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月別アーカイブ: 6月 2023
何故こんなに腰痛、膝痛の人が多いのか By 豊岡倫郎 氏(その1)2023-6-29
1. 腰痛、膝痛の人の患者数
統計によると腰痛の人が3000万人、膝痛の人が2530万人いると言われている。当然日常の生活にも、仕事にも支障をきたしているから、その悩を解消したいものだ。特に65歳以上の高齢者になると、有病率は高く、人様の介護を受けねばならず、先行きは暗い。今回はその機序を解明したい。
2.骨盤の構造
重い上半身を支えているのは腰の骨盤である。その構造は図の通り。
太い線で示した仙腸関節は腸骨と仙骨の間にある。
左右にある腸骨が側面から仙骨を締め付けているようにして、上半身の体重を支えている。
更に図の下方の赤線部分は腸骨と大腿骨の間の股関節である。この関節には腸骨から上の全体重が掛かっている。
下の図は前から見た右足の股関節部分を示す。
大腿骨頭が寛骨臼に嵌まっていてその間には関節軟骨があり、関節全体は関節包で包まれている。長年の悪い生活習慣で仙骨関節や股関節が転位していると、その影響が全身に波及してゆくから怖い。見た通り大腿骨頭が斜め上に向かって寛骨臼に嵌って体重を支えているから、姿勢が悪いと転位しやすい。
3.膝の構造
下の図は膝の構造図である。左が正面図、右が側面図である。
我々が膝のお皿と呼んでいるのは膝蓋骨の事である。女性の横座りの癖は即止めましょう。関節が歪んで片当たりしてしまう。
4.踝(くるぶし)の構造
下の図は足首の踝の図である。
かかとの大きな骨を踵骨(しょうこつ)と言うが、その上のいくつかの関節で全体重を支えている。
図にあるように3つの関節が複雑に組み合わされていて歪み易い。
5.首から腰までの脊柱の構造
頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個の全部で24個の椎骨から成り立っている。仙骨と尾骨は骨盤の中に含まれている。
下の図は左側面から見たもので、
上半身の体重を支えるために、S字状にカーブしている。そして椎骨と椎骨の間には椎間板があり、脊柱の前後左右、回転などの動きを助けている。7個の頚椎も頭の重みを支えるために少し前の方に湾曲している。
6.骨格の変位と疾病
1)西式健康法では足の親指の変位が踝の変位をもたらし、次に膝へと順次上半身の方へジグザクに影響を与えて行き、最終的に頭にまで到達する。下図参照。
要するに膝が痛いのは膝のみにあらず、腰の痛いのは腰のみにあらずである事を肝に銘じて総合的な対策を施さないと、根本的な解決にならない。
2)礒谷式力学療法がある。礒谷公良著「予防医学」によれば、
40年間で90万人の患者を診療してきた結論が、90%の人の左右の脚に長短がある。その原因は股関節の転位によるという。転位とは、正常な位置からズレたり歪んだりしていることをいう。
3)自然良能会を創設した五味雅吉著「体は骨盤から治せ」によると、仙骨のズレが腰痛その他の病気の原因となっているという。
同じく仙骨のズレが病気の原因としているのは、棚田次雄著「背骨ポキポキ健候法」も同じ説を主張している。
4)坂戸孝志著「9割の腰痛は自分で治せる」によれば、腰痛は腰のまわりの筋肉の緊張が原因であると云う。早瀬久義著「あなたの腰痛は劇的に治る」にも、オステオパシー療法では周辺の筋肉の拘縮が原因であると言っている。
5)井本邦昭著「体の歪みを治して健康になる」によれば、習慣性腰痛は背骨のS字カーブを支えるバネが弱くなって、腰椎の1、4,5番が歪み、痛みが出ると云う。同じような考え方は、徳永耕二著「難病を治す背骨療法」でも、腰痛の90%は胸椎の11,12番、あるいは腰椎の3~5番に歪みがあると言っている。
6)坂本恒夫著「老化ではない、あなたも治る」によれば、氏の治療経験によれば、骨盤とその周辺のズレが腰痛の原因の99%を占めていると。腰の周りには腰仙関節、仙腸関節、股関節、恥骨結合があり、これらのズレを治すことで、腰痛が治るという。
7.骨格や関節の歪みやズレの原因は何か
何事も根本原因を見つけて、対策を講じなければ、事は解決しない。原因を列挙すると、
●横座りをする。
●椅子に腰かけて、いずれかの脚を乗せて、組む。
●ハイヒールを履く。
●ペタンコ坐りをする。
●夜寝る時いつもどちらかの側を下にして眠る。
●歩くときに左右に体を振って歩く癖がある。
●長年テニス、卓球、ゴルフなどをしていて、片側だけに体をねじる。
●勉強、仕事、趣味などで、下向きの猫背や腰を曲げている姿勢をとっている。
●肥満、大食、酒の過飲などが足首の関節を変位させる。
●砂糖、肉などの酸性食品を過食し、骨からカルシュウムが抜け、骨が脆くなる。
●運動不足や加齢と共に筋肉が減少し弱った。
●運動不足で筋肉が拘縮した。
8.骨格、歪みの自己チェック項目
ズボンをはくとき、どちらの脚からはきますか。お風呂で立膝をしたとき、どちらの脚の膝を立てますか。いつも首をどちらに傾けていますか。鼻線が曲がっていませんか。お風呂に入る時どちらの脚から先に入れますか。正座して座った時、どちらの脚の膝が前に出ていないか。靴の後ろのかがとの外側が左右どちらかが、片減りしていないか。O脚、X脚ではないですか。 これらのチェックからどちらの脚が長いか、短いか判断できる。
次にあなたは下の図の、左型人間ですか、右型人間ですか。
左型人間の特徴は、左足が短い。呼吸循環器系が弱く、動脈硬化や高血圧、心臓障害に侵されやすい。寒さに敏感で風邪をひきやすい。その代わり胃腸は丈夫で、活力があり、肥満になり易い。
右型人間の特徴は、右足が短い。消化器系が弱く、胃腸障害に悩まされるが、心臓や血圧系の心配はない。以上のような現象は短い方の脚に重心がかかるため、脊柱が左右に湾曲してしまう。す
ると脊柱の各椎骨間から出ている神経が圧迫されて内臓や組織の血行不良を起こし、機能低下するからである。骨盤の傾斜や歪みは仙腸関節にあるか、あるいは股関節にあるか、意見が分かれている。また
腰が先か、膝が先か、足首が先か、いずれにしても悪循環間違いなし。
食べ物、飲み物の間違い。甲田光雄著「背骨のゆがみは万病のもと」によれば、3万人以上の臨床体験から導き出された結論の一つに、 大食い、甘いもの好き、大酒飲み、肥満の人には足首の悪い人が多いと云う。そんな人は風邪に弱い。のども弱い。疲れやすいという。酸性体質にならぬように、砂糖と肉食は控える。膝には体重の3~4倍の荷重がかかる。60Kgの人でも240Kgかかる。肥満の人で膝が痛い人は減量が欠かせない。
9.まとめ
1)どんな病気でも先ず体に悪い事を改めなければ治らない。早く気が付き止めることである。これ位なら、大丈夫だろうと、勝手に自己判断して、悪いことを止めないと、積もり積もって、深く静かに進行してゆく、痛みが出てきてから、慌てることの無いようにしたいものだ。止める勇気を持つ。
2)体を酸性化させる甘いお菓子、肉類がまさか骨を弱くさせて、又運動不足で骨格を支える筋肉や靭帯が弱って、骨の狂いの原因になっていると、考えたことありますか。暴飲暴食を止めることだ。
次回へ続く。
カテゴリー: 健康情報(豊岡倫郎 氏), 西式健康法
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健康へのトビラ Vol.34 2023年5月1日 発行
法人の住所、連絡先 ↓
〒762-0011 香川県坂出市江尻町1220 TEL:0877-45-8441 FAX:0877-45-8444
今回の記事は、
1、連載健康情報 By 豊岡 倫郎 氏 『春の体調管理』
「体がだるい。疲れが取れない」ときは鈍重肝臓かも ?
2、話題の著書紹介 稲垣 栄洋 著「 面白すぎて時間を忘れる雑草のふしぎ 」
3、甲田光雄先生 「断食と慢性肝炎(2)」
4、健康インタビュー 佐野 典子 先生
「正しい自彊術を次の世代に伝える 」
5、暮らしのワンポイント 『 さりげない日々の中に 』
6、ふるさとの風景 高松港の現代アート
7、暮らしを彩る花 『 ハナミズキ (花水木)』
佐野先生
佐野典子先生と初めて出会ったのは12年前の2011年の事。
坂出市発祥の自彊術を香川県で広めたいとの意向だった。
その時、初めて「自彊術」なる言葉を聞いた、自彊術って ” 何 ” と思った。
大正時代、坂出市高屋町出身の手技治療師・中井房五郎氏が考案した健康体操で実業家の 十文字大元をこの術で快癒させたことがきっかけで十文字が後援し世に広めた。
全31種類の動作(体操)を順番に行うことで、健康を増進して病気も改善に導くことを目的としている。
ラジオ体操よりずっと古く、今や自彊術は100年間以上続いている数少ない健康体操。
昭和62年9月に普及会が発足、現在公益社団法人 自彊術普及会に発展し約48,000人の会員がいると聞く。
こんな大きな組織がある事も坂出が発祥である事も知らず、先生の話を聞いた。
香川の地で坂出の地でこの体操を広めたいとの先生の熱意が伝わってきた。
2011年というと丁度 NPO法人健康を考えるつどいが発足した年。
当時は50名は収容できる建屋があったので、そこを「健康会館」と名付け健康スクール教室のひとつとして活動を開始させた。
あれから12年、先生の努力が実り指導者の資格者も生まれた。
頭の下がる思い、これからもよろしくお願いいたします。
↓ NPO法人が発行する機関誌・健康へのトビラ Vol.34に掲載された記事
↓ 佐野先生からの手紙
絵手紙作品 By 井上 杏那 さん
杏那さんの作品は絵の上手さに加え、言葉のうまさがある。
↓ とりあえずの呪文は 「乾杯 !」って事 ?
「 かもが葱を背負ってくる 」とは ” 自分にとってうまいことが重なり、好都合であること ” の意味。
自分にとってうまい事とは、人それぞれ 時により場所により違う・・・ってことか?
音楽療法のすすめ By 豊岡 倫郎 氏 2023-5-29
1.音楽は生活に密着
太古の昔から人間の生活の中で、儀式や信仰に必ず音楽が取り入れられて、現代に引き継がれてきた。ギリシャの賢人アリストテレス(BC384~322年)も言っている。「音楽は人間の魂を揺り動かす効果がある」と。現代では音楽は楽しみやストレス解消だけでなく、医療効果も大きいことが分かってきた。
第二次世界大戦時に、米国は大量の傷病兵のいる野戦病院で音楽を流したり、演奏してみたところ、兵士の治癒が早まった。そして1950年に米国に全米音楽療法協会が発足して、広く社会に認知され、広まっていった。
最近では、牛に音楽を聴かせるとミルクの出が良くなるとか、トマトの栽培温室で音楽を流すと、甘みが増すとか、酒蔵では酒の醸造期間が短縮されることなどが確認されている。耳のない植物や微生物に、音が影響を与えるのだろうか。それは空気の振動がそれらの生き物の細胞内の水に伝って、周波数の合った良い音の波動ならば、細胞を活性化させるのだろうと言われている。
2.音楽療法の普及
いま日本でも音楽療法の研修、研究機関を設ける大学や自治体も増えてきている。日本音楽療法学会も出来ている。音楽療法士は、その名前の通り音楽を通して高齢者や障害者などの心身のサポートを行います。 音楽療法とは、歌を聴いたり、歌ったり、楽器を演奏したり、音楽に合わせて体を動かすなどのプログラムを実施することで、心身を整えるリハビリテーション法の一種となっている。
3.生活に溶け込んでいる音楽
音楽と言っても、聴く、歌う、演奏する、の3種類に区分けされ、自分の好きな曲を聴くのを楽しみにしている人、みんなで楽しくカラオケで歌うのが楽しいという人、また自分で好きな曲をピアノやギターで弾いて、楽しんでいる人も多い。生活に潤いを提供してくれている事間違いない。
4.カラオケ健康法のすすめ
カラオケが心身に健康効果をもたらすことが解ってきた。その効果とは・・・。
1)ストレスの解消。声を出して、好きな曲をおもいっきり、歌えば気分もすっきりする。脳が刺激されて、脳内からエンドルフィンやドーパミンなどの幸せホルモンが出て、陽気になり、ストレスも解消される。
2)筋肉を鍛える。腹の底から、腹式呼吸を意識して歌うと、腹筋や横隔膜、胸筋が鍛えられる。口先だけでなく、腹筋をへこませることを意識して歌う。内臓のマッサージにもなる。
3)ダイエット効果。腹式呼吸でカラオケを1曲歌うと、発声運動と呼吸運動、腹筋運動によって、100メートル走ったのと同じ位のカロリーを消費する。
4)血液循環を促進する。発声と呼吸、腹筋運動で血液が収縮促進して、血液循環が良くなり、心臓の働きをよくする。腹式呼吸と相まって、有酸素運動効果もある。
5)新陳代謝が良くなる。血液循環が良くなることで、血管や内臓の老廃物を浄化してくれる。
6)自律神経のバランスを整え、免疫力がアップ。歌い慣れてくると、程よい緊張とリラックス感がバランスをとって、交感神経と副交感神経が平衡するので、免疫力がアップする。
7)若返りと認知症を予防する。昔の歌を歌うと、昔のことが蘇ってきて、脳が活性化してくる。歌うことで、情景をイメージしたり、歌詞を覚えたり、音程を判断し、音感を訓練することなどして、脳を刺激し、血流が良くなって、認知症の予防になる。ある大学の研究によれば、音楽のリズムは左脳に、音色とメロディは右脳へ作用し、また前頭葉や側頭葉にも作用し、記憶力の向上につながるという。
8)歌う仲間が増えて、コミュニケーションしながら、楽しめる。
9)嚥下機能アップ。口の周りの表情筋を動かすことで、唾液が増えて、口内環境が整う。発声するとき、喉の周りの筋肉を鍛えることで、誤嚥性肺炎防止になる。
5.楽器演奏のすすめ
楽器の演奏は能動的音楽療法として、歌を歌うこと以上により健康効果が大きい。その効果とは・・・。
1)楽器の種類にもよるが、例えばピアノやキーボードの演奏では、両目で楽譜の左手と右手の二行分を瞬時に見て、両手のそれぞれの指を動かし、出た音も耳で聴きとるなどの一連の操作には、脳が今までに体験したことの無い判断が行われるから、脳の視覚、聴覚、運動野などの血流が活発となる。認知症の予防になる。
2)手を動かすことも脳の血流を良くする。手には6種類の経絡があり、ツボを刺激してくれるから、心身の働きを活性化させてくれる。
3)フルート、オカリナやハーモニカの演奏は呼吸器を動かすので、有酸素運動になる。
4)当然リズムとメロディも楽譜に合わさなければならないので、脳は休む暇がない位活性化する。記憶力も向上する。
6.音楽を聴く効果
1)一番生活に密着しているのは、音楽を聴くことである。人間が聴きとることができる周波数は20~20000Hzで、男性の話声は500Hz、女性は1000Hz位である。
2)どんな音楽を聴くと体に良いのか。高い音は脳に響き、低い音ほど腹に響くという。音と背骨は密接な関係があり、首から上の頭頂部には4000Hz以上の音が反響、頚椎は2000~3000Hz、胸椎は750~2000Hz、腰椎は250~500Hz、尾骨は250Hzに反響するから、体の癒しに応じて曲目を聞き分けるのが良い。
3)モ-ツアルトの曲は3500Hz以上の高周波が豊富に含まれていて、大脳に刺激を与えて、
副交感神経が優位になり、コントロールしている免疫系、脳神経系、ホルモン系、血液循環系の生体に良い効果をもたらす。例えばモ-ツアルトの曲では・・・。
脳神経系疾患の予防にはセレナード第13番ト長調K、血液循環系疾患予防には12のドイツ舞曲より第3変ロ長調K、免疫系疾患の予防にはバイオリン協奏曲第2番ニ長調Kなどがお薦め。
また別の作曲家の曲では、不安神経症にはベルクの抒情組曲、胃腸障害にはブラームスのピアノトリオハ長調、うつ状態にはリストのハンガリー協奏曲第2番、心身疲労とストレスにはグルックの精霊の踊りなどお薦めとなっているから、関心のある方は一度聴いてみるとよい。,
7.音楽のある生活
好きな曲を聴けば心は癒されるし、自分の好きな曲をピアノで演奏してみたいと思えば、キーボードを買って、手軽に実行に移せる。誰でもスマホやパソコンを操作できる時代になった。You-Tubeでカラオケを流して、歌が歌える。これを機会にもっと音楽のある有意義な人生を意識的に始めるのもよいのではなかろうか。
おわり
カテゴリー: 健康情報(豊岡倫郎 氏), 西式健康法, 柿茶®
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