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月別アーカイブ: 8月 2011
健康を求めて 第六号
平成22年5月29日(土)にユープラザうたづで行われた「第九回健康を求めて」の講演録集が完成、出版した。
元宇多津町町長の谷川 実氏によるご挨拶と四国学院大学副学長の漆原 光徳先生による『健康に暮らすための、運動実践法~筋力アップで若々しく~』のご講演、日本ヨーガ道友協会会長の倉本 英雄先生による『心と脳を元気にする7っの習慣~身・息・心を調えるヨーガ~』のご講演を収録している。
本書をご購入希望の方は、当法人までご連絡下さい。定価:980円 TEL:0877-45-8441,FAX:0877-45-8444,E-Mail : info@kenkou-tudoi.jp まで。
長野に旅して(善光寺)
善光寺、いわずもがな、”牛に引かれて善光寺参り”で有名なお寺。
NPO法人健康を考えるつどい理事長で柿茶®社長の顔の広さと、誰に会っても大事にしてくれる彼の人望には感心させられる。勝田さんは坂出健康会館の観音様の開眼法要に遠方より来てくれたお方、一度長野に来ては・・・のお誘いに乗った。
駐車場が本堂の裏にあるため、大方の参拝者はいきなり本堂へ入ることになる。だから仁王門をくぐり、仲見世を経て山門を抜け、本堂に至る道を全ての参拝者が通らないことになる。
町の活性化を図る長野市ではこの事が問題になっている。我が香川のこんぴらさんに例えれば、駐車場が本殿近くにあって、入口の鳥居から本殿までの785段の石段を上らないのと同じ。それでは石段両側に立ち並ぶお店は商売にならぬ。
善光寺の本殿は、皇極天皇元年(642年)の創建以来十数回の火災に遭って、現在の建物は宝永四年(1707年)の再建。間口約24m、奥行き薬54m、高さ薬26mあり、江戸中期を代表する仏教建築として国宝に指定されている。本尊を祀る仏堂に、参拝者のための礼堂が繫がった特殊な形をしており、棟の形が鐘を撞くT字型の道具・撞木に似ている事から「撞木造り」と呼ばれている。
国宝建築の中では東日本最大、檜皮葺建造物の中では日本一の規模を誇る広大な建物。
床下に約45mの暗闇の回廊があり、秘仏のご本尊・善光寺如来さまと結縁する「お戒壇めぐり」をすることができる。
私達もこの「お戒壇めぐり」をして結縁させて頂いた。
六地蔵は、我々衆生が輪廻を繰り返す六つの世界(六道)に現れ、迷いや苦しみから衆生を救ってくれる菩薩。向かって右から、地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人界・天界の地蔵菩薩。
地獄界の地蔵菩薩が蓮台から片足を踏み出しているのは、一刻も早く衆生を救いに行こうというお気持ちの顕れだと言われている。
仁王門:大正七年(1918年)再建、間口約13m,奥行約7m,高さ約14m
仁王門から引き返し、山門に至る。
山門の中段まで上がれるようになっていて、そこには四国八十八か所の仏像が並ぶ。山門から仁王門を写す。
山田 一 先生
2011年7月18日(日)長野県在住の元信州大学教授、山田先生を訪ねた。長年、西式健康法を実践されている先生。
先生が教授卒業後立ち上げた博士を育てる会社、DIC研究所(博士国際協同研究所)の活動をご紹介。
DIC研究所通信は2011年7月15日(金)発行号で通巻48号にもなる。
記事の中から山田一先生の投稿「敬愛する渡辺 正 先生に捧ぐ」から抜粋。
1、腎臓病
わたしは、34才の時、腎臓病にかかりました。町医者に行くと、山のような薬をもらいました。大学病院では、「腎臓に効く薬はない」とはっきり言われました。
そこで思い出したのが岳父のことでした。岳父は、東北の出身で、兄弟はすべて50才代で亡くなっていました。しかし、岳父は西式健康法をやっていたおかげで、74才の長寿を全うすることができました。
以下、省略します。
常盤会
2011年7月15日、東京の市ヶ谷にあるホテルで「常盤会」が開かれた。
常盤会とは何? を代表の岡本 雅弘氏が書かれた文で紹介する。
常盤会は「如何にすれば生活習慣病を予防することが出来るか?」と言う問題について研究する会です。常盤会の創設は終戦直後と言われています。初期にはシャンソン歌手 石井 好子さんのご尊父で衆議院議長をされていた故 石井 光二郎先生も例会に出席されておられたと聞いております。例会は初期には工業会館で行われていましたが、その後、三井本館~学士会館~中村屋と移り、現在はアルカディア市ヶ谷(私学会館)にて行われています。今後、当分は、この会館に定着する予定にしております。
現在常盤会例会は1月,4月,7月,10月,12月に行っております。渡辺先生に出席頂いて予防医学のお話を聞き、その後、質疑応答を行っています。以前は西式医学の権威 渡辺 正先生に指導して頂いておりましたが、ご高齢になられた為、約2年前からご子息の渡辺 完爾先生に出席頂いて御指導を仰いでおります。そして常盤会で習得した健康法を忠実に守り、ただ生きているだけという長命でなく内容の充実した長寿を全うすべきと思っております。
右記例会とは別に会員相互間の親睦を深め同時に先生にお礼を申し上げるため3月と8月に親睦会を行っております。
会員の中には、私を含め老齢の方もおられますが健康を維持して出来る限り長く常盤会例会を続けて行きたいと思っております。
常盤会では門戸を広く開放しておりますので新しく会員になることを希望されている方達はご遠慮なく私(岡本)にご連絡下さいますようお願い申し上げます。
出典:健康への道しるべ80周年記念号(平成20年11月20日・編集:増田桂子氏)
7月15日の常盤会の様子。この日は渡辺先生の姪御さんも参加。
西 勝造 先生 直筆の書Ⅲ
口から始まり肛門に至る経路は曲がりくねってはいるが、一本の河川や道路みたいなもの。下流や下り方向に何らかのトラブルが発生すれば、たちまち上方に影響が及ぶ。
便秘を防ぎ、腸を正常位に保つ為の金魚運動、流れを良くする為の水分補給、粘膜面の補強の為のビタミンCが大切であることがわかる。
この意味から柿茶®の常用飲用が理にかなっている。
HULA ホイケ2011
坂出健康会館でフラダンスを教えておられる、長尾久美子先生のグループが発表会をされるのでご紹介。
日時:2011年10月2日(日) 開演 12:00~
場所:ユープラザ宇多津
お問合わせ:TEL:080-4039-3388 松本さんまで
オカリナコンサート 2011
”風の音 フェスタ 2011”と題してオカリナコンサートが開かれるのでご紹介。
日時:2011年9月11日(日) 午前10時開演
場所:アイレックス 小ホール (丸亀市綾歌町栗熊西1680 TEL:0877-86-6800)
主催:「風の音」フェスティバル実行委員会 TEL:0877-98-7116
第4回健康を求めて 夏期合宿5日目
■ 8月2日(いよいよ合宿最後の日)
裸療法から始まり、温冷浴、三号型健康機での実習を早めに終わり、今日のテ-マである七掛け温冷湿布を参加者全員が体験しました。
準備するものは、参加者一人に、
1. 冷水用タオル(普通のタオルを四つ折りにし縫ったタオル)2枚
2. お湯用タオル2枚
3. 大きめのバスタオル2枚
4. ビニ-ルの風呂敷2枚
七掛け温冷湿布は、誰でも簡単にできます。各自それぞれに体の弱点があることから、気になるところに湿布をし、その効果を体験することができます。皆様面倒がらずに是非やっていただきたいものです。
何回か体験してみますと、その効能が理解できます。
湿布の後は、夏期合宿最後の料理、野菜粥を体験していただきました。
このお粥は、利尿作用があり尿の出が悪い方には好評です。
この後、少し休憩してから洗濯・掃除をして終わりました。その後、夏期合宿での感想を伺いました。
毎年のことですが、5日間寝食を共にしますと、皆さんの気心が知れ和気藹々の仲になります。来年の再会を楽しみに健康を誓い、第4回の夏期合宿は無事終了、三々五々帰宅の途につかれました。
来年2012年、第5回健康を求めての夏期合宿は、8月の第3週に予定にしています。
西式健康法を実践する皆様は、是非一度この合宿にご参加いただき、自分の体を再点検し、体の弱点を見つめ直しては如何でしょうか。きっとこの体験は、健康づくりの財産になることでしょう。
平成14年すこやかな子供を育てる勉強会の夏期合宿から始まった夏の合宿も、今年で早くも8回になりました。
この合宿をご指導いただきました渡辺正先生や甲田光雄先生、すこやかな子供を育てる勉強会の吉永富美子先生はじめ、多くの養護教員の皆様に厚く御礼申し上げます。
今年、当法人がNPOとして認可され、活動できる礎を築いていただきました西式健康法創始者西 勝造先生、樫尾 太郎先生、中村 清一先生、小椋 蔓代先生初め、多くの先生方や関係者の皆様に、NPO法人健康を考えるつどいを代表しまして、心から厚く御礼申し上げます。 2011盛夏
第4回健康を求めて 夏期合宿4日目
■ 8月1日(夏期合宿4日目)
午後からは、毎年夏期合宿恒例の沙弥島ナカンダ浜で砂療法です。この合宿に参加されていない方も、砂療法には飛び入りで参加され、賑やかな砂療法となりました。
会場は坂出市の観光名所、沙弥島のナカンダ浜です。ここには、昔柿本人麻呂が讃岐に来て詠んだ歌が残っています。この砂浜で瀬戸大橋を見ながら行き交う船を見ているだけで、癒されている気持になり、砂療法の効果も増すようです。
ナカンダ浜の砂浜は、台風6号の影響で荒れていましたが、1時間半ゆっくりと砂浴を楽しみました。全員砂浴が終わり、あがってから体中がかゆいかゆいと砂療法の効能を実感していました。
親子連れが暑い夏の一日をのんびり海水浴で楽しんでいる光景は懐かしさを感じます。
砂療法が終わり、水着を着たまま車で健康会館に帰り、温冷浴を行ったら尚更、砂浴での効能を実感することができました。
夜は、早めの反省会をして来年の合宿に備えました。
この合宿での食べ物について
1. 生食(生野菜食・青泥とも言います)
2. 玄米お粥
3. お豆腐・胡麻・昆布粉・ネギ少々
4. ジャコ
時に味噌汁などが出ます。
寒天食の食事
1. 粉寒天
2. 蜂蜜少々
3. 生食(生野菜食)
毎日全員に、お水2リットルと柿茶®約500ccを飲んで頂くようにしていましたが、なかなか飲み干すのは難しいようでした。
食べる食事の量は個々に計られ、一日のカロリ-計算をして、少食が如何に日々の健康に良いかを参加者全員で体験して頂きました。そんな意味でもこの夏期合宿は、自分の体の状態を点検する大変良い機会と言えます。
弘中 悟 様より贈書
弘中 悟さまが所蔵する本を頂いた。わざわざ山口県から送ってくれた。
早速、「柿茶®文庫」に入れさせてもらった。貴重な本をありがとうございました。
1、西勝造著作集 第1巻~第12巻まで
②第2巻:健康の四大原則Ⅰ
③第3巻:健康の四大原則Ⅱ
④第4巻:血液循環の原理
⑤第5巻:体液の平衡
⑥第6巻:血圧の原理
⑦第7巻:便秘と宿便
⑧第8巻:姿勢と大貌
⑨第9巻:スポーツと美容
⑩第10巻:手相のはなし
⑪第11巻:人生医談
⑫第12巻:道は近きにあり
3、井上 博 著「病気をしない生活法」
4、甲田 光雄 監修・指導/編者 清水 毅 「少食健康実践のすすめ」
第4回健康を求めて 夏期合宿3日目
■ 7月31日(夏期合宿3日目)
お水や「柿茶®」を1日に2リットルくらい飲むよう薦めますが、なかなか女性には難しいようです。
この日の午後は、香川県ヨ-ガ道友協会会長の倉本英雄先生に「脳と体を活性化するヨーガ」のタイトルでご講演頂きました。
倉本先生は午前中は、隣の町で講演され、午後からは夏期合宿での講演とハードスケジュールでしたが、ヨ-ガについて運動を交えながらその健康効果を熱心に説かれていました。
ヨ-ガ運動を交えながらの熱心なお話に聴講される皆様も吸い込まれていました。
夜は、健康会館でヨ-ガの講師をされている片山鈴子先生が合宿での少食療法の夕食に参加され、低下カロリーである生食・お豆腐・玄米お粥を体験されました。
食後には合宿参加の皆様とコ-ラスを歌い、夏の夜のひとときを楽しみ、合宿に華を添えていただきました。
第4回健康を求めて 夏期合宿2日目
■ 2011年7月30日(夏期合宿2日目)
起床してすぐに風浴(裸療法)から始まった合宿2日目は、賑やかなスタ-トでした。その後温冷浴や三号型健康機の実習が待っています。
温冷浴の入浴後、全員が三号型健康機にかかり金魚運動・毛管運動・顎下懸垂での脊柱の矯正、更に頭部や腎臓の微動運動を行いました。29日の取材でもクローズアップされましたが、この健康機が60数年前に開発され、今でも現役として活躍していることは、驚くべきことです。西式健康法を知らない人達には全く理解できないかも知れませんが、この何でも出来る健康機は西式健康法を実践する皆様には本当に貴重な存在です。
色々な運動が終わるとすぐにコップ1杯の水を飲んでもらい、腎臓機能を促します。そうしている内に、お昼になり、少食療法の昼食です。少ない食事だけに、材料そのものを厳選し、舌での味を噛みしめ、少しずつ食べる昼食は合宿での基本食です。
この食事は、食べた人のみが味わうことのできる美味しさがあり、少ないカロリ-だけに体の隅々まで栄養が入っていくのが理解できます。
午後1時からはNPO法人健康笑い塾の塾長、中井宏次先生を講師に迎え、「大阪商人とユーモア」のタイトルでご講演いただきました。笑いが如何に健康に大切であるかを参加者の皆様に再認識して頂きました。
中井宏次先生は、今年の5月14日、NPO法人健康を考えるつどいの講演会でも講演頂き、大変好評でしたことから、この夏期合宿にも来て頂いた次第。先生のお話は、参加者の笑いを誘い本当に楽しいご講演でした。講演会が終わり、師匠がこの度初めて出版された本「顔が笑う こころが笑う 脳が笑う」を紹介しましたところ、多くの皆さんが買い求められ、師匠のお笑い学に大いに賛同していました。
講演会の後は予定のプログラムで行事をこなしました。
夜には、宇多津町でのアロハナイトの見学を兼ね散歩に行きました。
健康会館でフラダンスのご指導をされている長尾久美子先生のグル-プも参加されていました。会場は家族連れの見物客で溢れ、真夏の夜の暑さを忘れさせてくれました。色々会場を散歩し、瀬戸大橋の夜景にも見とれた夏期合宿2日の夜でした。
健康への道しるべ 講演会のお知らせ
増田桂子さんが事務局を勤める「健康への道しるべ」主催の講演会をご紹介。
日時: 2011年9月30日 14時~16時
場所:静岡市駿河区馬淵「あざれあ」5階 第3会議室 TEL:054-255-8440
演題:自分の体は自分で守ろう「脳梗塞を克服!」
講師:医学博士 渡辺 完爾 先生(渡辺医院院長・渡辺クリニック院長)
参加料:1,000円
是非ご参加下さい。
教科書に載せたい!
7月29日から8月2日までの5日間、坂出健康会館にて「第4回健康を求めて夏期合宿」が行なわれた。
その初日、TBSテレビの「教科書に載せたい!」番組から取材があった。西式健康法で使用している健康機や、合宿の参加者がそれを使っている様子を撮影した。
その取材が8月23日(火)19:00よりJNN全国ネットで放映される事になったので、是非見て頂きたい。
渡辺医院の渡辺先生から健康機の説明を受けるスタッフ
第三号型健康機を使用中の撮影
サーチュイン遺伝子
NHKスペシャル「あなたの寿命は延ばせる~発見!長寿遺伝子~」
2011年6月12日放映
老化を遅らせ、寿命を延ばす遺伝子が見つかった。
「サーチュイン遺伝子」というその遺伝子は、特別な人でなくても、誰もが持っている。うまく働かせられれば、平均寿命は100歳を超える。サーチュイン遺伝子は最初に酵母で見つかり、その後、ハエ、ネズミ、サル、ヒト、と、地球上のほとんどの生物が持っていることが分かった。動物実験では、サーチュイン遺伝子の働きを強めることによって、寿命が20~30%延びることが確認された。
「ミトコンドリアが出す活性酸素」「免疫細胞の暴走」など、老化をもたらす具体的な要因が最新の研究で分かって来ている。サーチュイン遺伝子がONになると、指揮者のように働いて、100近くの老化要因を抑える。
その結果、肌、血管、脳など様々な器官が若く保たれ、寿命が延びるのだと考えられている。
この遺伝子、万人が持っているが、普段は眠っていて働かない。
~サーチュイン遺伝子のスイッチをオンにするのはカロリー制限、即ち少食の実践である~
甲田光雄先生が、かれこれ60年も前から提唱していた【少食のすすめ】が正にその答えだったとは・・・何と先見の明があったことか。
以下、7月29日の健康合宿で行われた渡辺先生の講演より抜粋。
アカゲザルを使ったカロリー制限に関する20年間の研究により、低カロリーの食事が、霊長類の新陳代謝に変化を及ぼして延命効果を高めるという、現時点で最も有力な証拠が提示された。この手法はおそらく、人間にも効果があると見られる。カロリーの値は標準的な値より30%低いが十分な栄養のある食事が与えられたサルは、その多くが、心臓病や加齢にかかわる他の病気に見舞われずにすんでいる。
写真右のサルはカロリー制限なし、左はカロリー制限した猿。
ルックスもこんなに違うと言うから驚きだ。
第4回健康を求めて 夏期合宿 初日
今年も7月29日から8月2日までの5日間、健康会館での夏期合宿が始まった。
遠路はるばる北海道から佐藤さんが参加してくれた。その他遠方では名古屋から熊代さん、大阪から丸山さんが参加。
この5日間、朝食抜き、昼,夜は玄米がゆ(又は寒天食)と豆腐,生野菜だけ。
7月29日(金)午前11時開講式、オリエンテーション。
13時より東京の渡辺完爾先生によるご講演「自分で出来る健康法」と題して、お話しを頂いた。前にもこのブログで紹介させてもらったが、完爾先生は西式健康法を取り入れて治療される有名なお医者さん。
この日の講演は、NHKスペシャルでも放映された”長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)”に関するもの。カロリー制限をするとこの遺伝子のスイッチがオンになり長生きできると言う。加えて、朝食抜きが何故良いのかを腸蠕動(チョウゼンドウ)や尿中の毒素の割合のデータで説明してもらい、大いに納得できた。
講演の後、合宿参加者は第三号型健康機による金魚運動、毛管運動、顎下懸垂を行い、温冷浴(水風呂と湯風呂に交互に入る)をして今日の予定を終了した。
金魚運動中の皆さん。