健康を考えるブログ

月別アーカイブ: 5月 2011

自彊術(じきょうじゅつ)の体験講座開催

自彊術とは大正5年(1916年)にできた日本最初の健康体操・運動療法です。香川県坂出市(旧・綾歌郡松山村高屋)出身の中井房五郎氏が考案されたものです。 自彊術のHPはhttp://www.jikyou.com/about/outline.htmlです。

この自彊術発祥の地で、全くこの体操が知られてない事を憂慮した倉敷市の佐野典子先生(香川県出身)が、健康会館にて5月23日、体験講座を開催して下さいました。西式健康法にもつながる体操でした。

この日体験された方々。

公益社団法人自彊術普及会 正会員指導者 佐野先生からのメッセージ

■元気は自分で作ります 日本最初の健康体操・自彊術を拠りどころに

自彊術!<じきょうじゅつ>と読みます。初めてご覧になる方も多いのでは?と思います。<彊>難しい字ですが<強>と同じ「つとめる」という意味です。本来はつよい弓の事。そこから、つよい・すこやか・勢いがある・すぐれる・たすける、そしてつとめる、努力するという意味になりました。

自彊術は、自分自身の努力で体調を整え、自分らしい健康を目指す体操です。そこで、中国の古典『易経』にある次の一節に因んで、自彊術の後援者・十文字大元氏が命名されました。

「天行健。君子以自彊不息。(天行は健なり。君子以て自らつとめてやまず。)」

■自彊術は大正5年(1916)にできた日本最初の健康体操・運動療法です。

香川県坂出市(旧・綾歌郡松山村高屋)出身の天才的手技療法士・中井房五郎氏が、健康を保ち病気を治すことを目的として考案されました。大正6年文部省修文館において初めて公表されて以来、全国津々浦々に広がり、昭和初期には日本全国で300万人が実行していたそうです。戦後は社会的混乱が続き衰退しましたが、東大医学部病理学者であった故・近藤芳朗医学博士が、この自彊術の医学的効用に着目し普及に努められました。香川県出身の私は、故郷に縁あるこの体操に興味を持ち、近藤芳朗先生の熱意とお人柄に心酔し、22年前から続けています。お蔭で、心身共に晴れ晴れと明るく元気に過ごせます。

■自彊術の特徴

1.独自の呼吸法にのっとり、関節のハズミを利用して素早く体を動かす有酸素運動です。自律神経のバランスを調え、精神統一・安定・心のリラックスが得られます。「調身・調息・調心」を目指す体操です。

2.31の動作を順序正しく行うことで、系統性をもって全身を按摩・指圧・マッサージ゙・整体することができます。

3.全動作15分間の消費エネルギーが少ないので、年を取っても病気でも、自分のペースで出来ます。

● 丈夫でいたい!コレステロール値を下げたい!

● 若さを保ちバランスのとれた脳でいたい!…そういう方のための体操です。

● 自分の体調に合わせて、焦らず・飽きず・諦めずに、毎日続けて実行すれば、必ず、心と体が応えてくれます。勇気を出してご一緒に始めてみませんか。

佐野典子先生のプロフィール

略歴:1974年  奈良女子大学文学部国語国文学科    卒業

1978年  日本女子大学大学院博士課程前期文学研究科日本文学専攻 修了

現在:公益社団法人 自彊術普及会 正会員指導者


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屋島、栗林公園の旅

5月15日(日)、健康を考えるつどいの研修で、屋島と栗林公園を旅し、讃岐の春を満喫しました。

まずは第84番札所屋島寺へ。「やしまだから84と覚え易い」と、バスガイドの西浦さん、なるほど!

庵治観光ホテル「海のやどり」にて昼食

ホテルのベランダにて記念撮影

庵治から1時間弱で栗林公園へ到着

栗林公園は松の木が美しい、池に木々が映える。

根上がり五葉松。天保4年(1833年)松平九代藩主頼恕(よりひろ)公が参勤交代の時、徳川11代将軍家斉公より拝領した盆栽を地に下ろしたものが生長したと言われる。

記念写真五月晴れのもと、快い疲れを覚えた一日でした。皆さま、お疲れさまでした。


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健康を求めて 交流会

第10回健康を求めての講演会の後、ホテルセントカテリーナにおいて交流会が行なわれました。東は東京、西は北九州から約100名の皆様に参加して頂き、途中寒川先生によるヴィオリラ演奏や四国フォーク村の皆様による演奏もあり、盛況のうちにお開きとなりました。

ヴィオリラ演奏 

四国フォーク村の皆様による演奏

柿の葉生産農家を代表して田村兼雄氏による中締めの万歳三唱。

   

写真は坂出市白金町 大林スタジオ提供 (Tel:0877-46-5654)


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第10回健康を求めて in ユープラザうたづ

5月14日(土)の講演会は大盛況で、約380人もの方々が聞きに来て下さいました。

13:00~14:15分まで、NPO法人健康笑い塾 塾長 中井 宏次先生(薬屋きく蔵)による『健康とユーモア 笑いで免疫力アップー』

会場は最後まで爆笑の渦でした。熱演中の先生。

14:15~14:45分まで休憩時間を利用して、四国学院大学准教授 片山 昭彦先生によるストレッチ運動。

14:45~16:15分まで、日本山妙法寺佐渡道場 木津 博充 上人による『心と健康=命(ヌチ)どう宝 ”沖縄の言葉” ”命こそ宝”』  会場は厳粛な雰囲気に包まれた講演でした。

講演会は無事、成功裏のうちに終了しました。ありがとうございました。

講師紹介

中井 宏次 先生

2007年「医笑同源、笑いで心豊かな歓びのある生活を!」テーマに「NPO法人健康笑い塾」を設立し、笑い(ユーモア)の重要性を啓発活動している。また33年間の企業経営を活かし「笑いの経営的効果」「ユーモア人財育成法」などの研究にも取り組んでいる。

木津 博充 上人

昭和11年東京に生れる。昭和36年、日本山妙法寺に出家得度を受ける。それより専ら”立正安国””世界平和”を祈念し、宗派を超えて平和行脚をして国内外を駆け巡る。

写真は坂出市白金町 大林スタジオ提供 (Tel:0877-46-5654)


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東日本大震災 復興応援コンサート

2011年5月14日、第10回健康を求めてinユープラザうたづの講演会が始まる前に、四国フォーク村の皆様による震災復興応援コンサートが行なわれました。

■四国フォ-ク村のご紹介です。

 代表者 高畑 修 氏

吉田拓郎に強烈な影響を受けた、リーダーのterry高畑さんが発起人となり、フォークソングとアコースティックギターの好きな仲間が1990年12月に、わずか4名で結成した音楽団体。結成20年目の現在、地元観音寺市を中心に、まんのう、丸亀、宇多津、高松等、遠方からのメンバーも多く、20名程が在籍しています。

5年前より女性メンバーも加わり、クラブのムードも一層明るくなっています。2000年春より『道の駅豊浜』にて、毎年4月~11月の第1、第3日曜に『アコースティックライブ』を実施中。香川県のフォークソング発信基地として、精力的な活動を展開しています。    連絡先:TEL 0875-52-5622 携帯:090-4970-2664

今日の演奏曲

1、 戦争を知らない子供たち    

2、 夏休み

3、 22才 の別れ

4、 無縁坂

5、 岬めぐり

6、 イムジン河(2か国語)

7、 悲しくてやりきれない

8、 千の風になって

9、 四季の歌

10、旅の宿

11、神田川

12、あの素晴らしい愛をもう一度

13、遠い世界に

 幕が降りた後、アンコールの嵐。アンコール曲を用意してなかったメンバーも少し慌て気味だったようですが、上手く対応してくれました。

ありがとうございました。

写真は坂出市白金町 大林スタジオ提供 (Tel:0877-46-5654)


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健康観音 追善法要

2011年5月15日、日本山妙法寺佐渡道場の木津博充上人をお招きし、健康会館の健康観音様の追善法要を行いました。 

健康観音様

法要にご参加の皆様

法要の様子

上人の説法の中で特に心に残った言葉がありました。それは、

「人に施しをした分しか、自分に返ってこない」 と言うもの。心に沁みました。


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東日本大震災義援金

2011年5月14日、NPO法人健康を考えるつどい主催の講演会にお越し頂き、誠にありがとうございました。

講演会場にて東日本大震災の義援金を募集しましたところ、大勢の皆様からご好意を頂きました。 

ありがとうございました。

義援金総額は21,000円で、早速、日本赤十字社を通して被災地へ送らせて頂きましたので、ご報告申し上げます。


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