健康を考えるブログ

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歯周病が影響を及ぼす病気の数々 By 豊岡倫郎 2019-9-18

1.歯は健康の重要な要

歯を失って初めて知るその有難さ。歯を失う原因のトップは歯周病によるものである。今日本人の20歳代で70%、45から54歳で80%が軽度を含み歯周病に侵されているというから、日頃からもっと歯の衛生に関心を持って、対処する必要がある。

2.歯周病の怖さ

歯周病に侵されて、歯を失うことによる噛むことの不都合ばかりではない。最近明らかになったことは歯周病が全身の病気を引き起こしているという信じられないような事実である。その機序を今回説明する。

3.歯周病とは

歯茎に炎症が起きる病気の総称で、炎症が歯を支えている側面の歯肉だけならば、歯肉炎と言い、歯の奥の歯槽骨まで広がっていると歯周炎、即ち歯周病と言う。更に進んで症状が悪化して、血や膿が出る、口臭が発生する、歯がぐらぐらするなどの重いのは歯槽膿漏と言う。

注意すべきことは、歯肉炎の初期段階では、痛みもなく、たまに歯がしみたり、歯肉が腫れたり、出血することがある程度では、放置する間に、どんどん静かに進行してゆくから怖い。

歯垢(しこう)別名デンタル・プラークともいうが、これは、食後4~5時間すると歯の表面にネバネバしたものが出来てくる。それが歯垢で、そこには無数の所謂歯周病菌がいる。歯磨きが充分でないと、歯と歯の間や歯肉の間に、歯垢が歯周病菌の塊となってしまい、周辺に炎症を起こす。これが歯周病の始まりとなる。なお歯石とは歯垢を放置しておくと、それが石灰化して、固まったものを言う。

4.口腔内の衛生

口の中には色々な菌が住み着いていて、約700種、合計100億個の細菌がいるという。これ等の細菌の中には、善玉菌も居れば、悪玉菌も居て、歯周病の原因となる細菌は、十数種類居るという。その中でもジンジバリス菌、デンティコーラ菌、フォーサイシア菌の3種が危険。歯の病気によって、これら細菌が血液中に入り込んでいる状態を歯原性菌血症と呼んでいる。そして歯周病菌内部で毒素が作られたり、菌が壊れた時にも毒素が出て来る。

5.歯周病が影響を及ぼす病気の数々

1)糖尿病

歯周病が悪化すると糖尿病も悪化する。その機序は歯周病菌が歯茎の炎症した部分から血中に入ると、血中に炎症性サイトカインが増加して、血糖値を下げようとするインスリンの働きを邪魔して、糖尿病を悪化させてゆく。従って歯周病を治療すると、糖尿病が改善されたという事例も多いのである。

もうひとつ関連性がある。それは糖尿病になると、体内の糖の過剰によって、歯肉の毛細血管が減少しているために、歯茎が弱くて、出血もしやすいので、歯周病にも罹り易い。この二つの要因が悪循環してゆく。

2)動脈硬化

歯周病菌が血中に入り込むと、血管内皮細胞に付着して、血管内膜に炎症が起きて、アテロームと呼ばれる脂肪の塊が出来て、血管の通り道が狭くなる。動脈硬化が進むと、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などが引き起こされる。

3)誤嚥性肺炎

誤って食べ物が気管や肺に入り込んでしまうと、誤嚥性肺炎を起こすことがある。特に高齢になると、飲み込む働きが弱くなり、誤嚥を起こしやすい。その際に歯周病菌が食べ物と一緒に肺に入ると、免疫力も低下しているために、誤嚥性肺炎になってしまう。

4)腎臓病

糖尿病の余病のひとつに腎機能低下があるが、腎臓の濾過する血管に歯周病菌が混じっていると、更に腎臓の負担が加わり、機能が低下してゆく。

5)アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症の人の脳から歯周病菌の毒素が検出されている。またアルツハイマー型認知症に見られるβ―アミロイドを沈着を促進させることも判ってきた。

6)関節リュウマチ

関節リュウマチは自己免疫疾患のひとつであるが、関節を包む滑膜に炎症が発生して、骨を破壊させてゆくが、この炎症に歯周病菌の酵素が関与しているという。

7)早産

妊婦さんが歯周病を患っていると、本来出産のために増加してくるプロスタグランジンという生理活性物質が、歯周病菌による炎症によって、異常に増えてしまい、低体重の早産につながるという。

6.歯周病予防策

1)朝晩の歯磨きは正しく実行する。

2)喫煙、ストレス、睡眠不足、体調不良などによる免疫力の低下を防止する。

3)食生活では、食物繊維が不足しないようにする。よく噛んで食べる。
偏食しない。抗酸化物やオメガ3系の油を摂る。

4)歯茎の毛細血管を強化するために、適度のブラッシングも必要であるが、ビタミンCの摂取が欠かせない。それには柿茶を飲むのが良い。酒や甘いものは毛細血管を硬化させたり、消滅させるから要注意。

5)糖尿病や動脈硬化は共に血管を不良にするから、予防と治療に配慮する。

6)少なくとも6カ月に一回は歯医者へ行き、クリーニングしてもらう。

7.まとめ

1)8020運動を1989年に当時の厚生省が推進したことがある。80歳になっても20本以上の歯があれば、楽しく充実した食生活を送ることが出来るという内容だった。しかし今は楽しい食生活よりも、歯周病が寿命を縮めるから歯のケアを実行することの方が大事である。

2)最近慢性炎症がガン化を引き起こす原因のひとつと言われている。慢性炎症が発生する要因は歯周病菌ばかりでなく、活性酸素、酒、ストレス、過食や宿便、過労など色々あるから、日頃の生活習慣を見直すことこそ肝要である。長寿者は体内の炎症度を示すCRP値が低いという。

3)歯周病は「静かな病気」と呼ばれている。自覚症状が無くて、深く静かに進行して行き、最初の軽い症状が出ても、見過ごすケースが多いので、軽視してはいけない。

4)適度な健康体操をして、体内の血液循環を良くすることも、健康生活には欠かせない。

おわり


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有機JAS認証

柿の葉茶を製造販売する柿茶本舗有限会社が有機JASの認証を2019年8月23日に取得した。

先代社長からの念願がやっと叶った。

本当にめでたい事である。認証取得に関わった関係各位に深く感謝したい。

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有機認証(有機とオーガニックは同じ意味)とは、生産者が有機の基準(農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで、自然界の力で生産されたもの)に基づいて生産したものであることを、第三者機関(農林水産大臣の登録を受けた登録認証機関)が証明すること。

柿茶の場合の第三者機関は「NPO法人日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(JONA)」。

平成11年にJAS法(日本農林規格等に関する法律)に基づき、有機農産物と有機農産物加工食品のJAS企画(有機JAS制度)が創設され、有機認証の統一基準が決められた。

国際基準に合わせて始まったこのシステムは、有機(オーガニック)に対するニーズの高まりから、現在は食品以外の分野にも広がっている。

有機認証されたものは「有機JASマーク」を付けることができ「有機」や「オーガニック」と表示できる。

国産品も輸入品も、すべてが対象で、有機JASマークなしで「有機」や「オーガニック」の表示はできない。

一度取れば未来永劫かというと、とんでもない! 毎年認証機関による検査を受けなければならない。

↓ 有機JASマークは、太陽と雲と植物をイメージしたものだそう。

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このマークのすぐ下に認証機関の名前が表示される。

柿茶の場合は認証機関がNPO法人日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会なので ”JONA” と書かれる。

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このマークをつけた柿の葉茶や粉末茶が市場に出る日も近い。うれしい限りだ。


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「めまい」で悩む人が増えている By 豊岡倫郎 2019-8-15

1.めまいで悩む人が増えている

最近中高年の人でめまいに悩む人が増えてきたという。断片的にいろいろめまいについて耳にすることもあるが、詳しく理解を深めてほしい。

2.耳の構造

耳の構造は外側から外耳、中耳、内耳に分けていて、耳が原因のめまいは内耳の部分の異常によって起きる。そこには聴覚を担当する蝸牛(かぎゅう)と、平衡感覚を担当する三半規管、前庭(耳石器)がある。これらからの情報は前庭神経を通じて、脳へ伝えられる。おおよそめまいの9割は耳が原因であると言われている。

 

 

 

 

3.めまいの種類

1)回転性のめまい・・・視界がぐるぐる回っているように感じられるめまい。自分か回っているように感じたり、周りの風景が回っているように見えたり、上下左右にめちゃくちゃに動いて見えたり、モノがつぶれたように見えたり、人によっていろいろ起きる。その状況が数分で収まる時もあれば、30分、1時間続くこともある。

2)浮動性のめまい・・・体がふわふわと浮いているような感覚のめまい。ふわふわとマットの上を歩いているような感覚とか、歩いているときに足が地に着いていない感じとか、体ごと宙に浮いているような気分など。これらは症状は激しくないが、足元がおぼつかなく感じ、不安感がある。症状は長引くことが多い。

3).動揺性のめまい・・・これはめまいというよりもふらつきが慢性的に続いている状態。体が左右にとらわれたり、体が前後に揺れたりなどして、バランスが取れず、ゆらゆらしてなかなかまっすぐに歩けない状態。

4)たちくらみ・・・これは立ち上がった時にくらーっとめまいを感じたり、ふらーっとふらついてしまうタイプ。

4.めまいはなぜ起きるか

1)良性発作性頭位めまい

めまいで一番多いのがこの病気で、寝返り打ったり、寝たり起きたり頭を動かす動作で起こりやすいめまい。めまいの発作は数十秒から数分で治まる場合が多い。
吐き気やおう吐を伴うこともあるが、難聴や耳鳴りは無く、悪化することは無い。

その原因は、頭を動かすことによって、内耳にある耳石器の細かい耳石が剥がれてしまうことである。スポーツなどで頭を強く打った際に耳石が剥がれやすくなることがある。また、耳石はカルシウムの小さな粒であるためカルシウムの代謝障害によって剥がれやすくなる。そのため骨粗しょう症も良性発作性頭位めまい症の原因となる。

良性発作性頭位めまいの原因である耳石は、大きさが5マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル程度の塊で、成分は炭酸カルシウム。数百個が内耳の前庭と呼ばれる部位にある感覚細胞と呼ばれている有毛細胞に隣接している。

耳石が剥がれて、三半規管の中に入り込むことによって、誤った情報が脳に伝えられて、めまいを感じてしまうのである。

対策はめまいリハビリの指導を受けて、耳石が耳石器に戻るようにする。

 

 

 

 

 

2)メニエール病によるめまい

かってめまいと言えばメニエール病で片付けられていた感がある位知られているが、実際の患者数はそんなに多くはない。

症状としては、回転性の激しいめまいと共に、難聴や耳鳴りが起きること。また発作が激しい時は、吐き気やおう吐、冷や汗、頭重感など様々な症状を伴う。めまいや難聴、耳鳴りの発作は20分以上から数時間で治まるが、それ以後も何度も繰り返し起きるのも特徴のひとつである。そして繰り返す毎に聴力や平衡感覚も低下してゆく。

その原因は、内耳には内リンパ液という液体が含まれているが、それが過剰となって水ぶくれ状態(内リンパ腫)になると、それが破裂して、隣の外リンパ液と混ざり、聴力や平衡機能を司る細胞に刺激を与えて、障害が起きることで、上述した様な症状が出る。

では何故内リンパ液が過剰になるのかは、ストレス、過労、季節変動、抗利尿ホルモン、内リンパ腫の発育不全・線維化、ヘルペスウイルス説などが言われているが、明確なことは判っていない。

治療のポイントは薬投与と生活習慣の改善やリハビリ、適度な水分補給などいろいろある。

3)前庭神経炎によるめまい

前庭神経とは三半規管と耳石器を合わせた部分と脳をつなぐ神経のことで、そこに何らかの障害が起こり、激しいめまいを引き起こす。

症状としては、激しいぐるぐる回転性のめまいが起きる。激しいめまいのため入院するケースも多い。こうした状況が一週間も続き、少し楽になってからも、後遺症としてふらつきや吐き気が残り、尾を引く。なお難聴や耳鳴りは伴わない。

その原因としては、発症前に風邪を引いている人が多いことから、ウイルス感染説や血流障害が考えられるが、まだ明確ではない。従って治療法も決め手もない。

4)突発性難聴によるめまい

突然回転性のめまい、耳鳴り、耳が詰まった感じになり、片側の耳が聞こえなくなる。これは一回きりである事。そして半分以上の人は耳が聞こえなくなるか、後遺症が残ること。

原因はいろいろ言われているが、明確ではない。従って対策もない。ただ一つこんな症状が出たら、直ぐに耳鼻科へ駆けつけて、薬による治療すれば治るので、一刻を争うので、放置しないことである。時を逸するともう治らない。

5)片頭痛性めまい

片頭痛とは頭の片方だけが激しく痛む症状である。なかなか治りにくく持病として、苦しんで

いる人も多い。こんな人がめまいを起こすことがある。

片頭痛自体がなぜ起きるかもはっきりしていないが、ストレスや疲労、生理時など考えられるが、女性に多い。ただこんな時に起きるめまいが、片頭痛によるものか、たまたま独自に別の原因のめまいを発症したのかは、専門医に診てもらわないといけないケースもあるから要注意。片頭痛の人はまずその治療をする。

6)持続性平衡障害・加齢性平衡障害によるめまい

これはめまいというよりも、ふらつき型である。バランスがうまく取れなくてどうしてもふらつくのである。立っているのがつらくて、めまいする状態になる。

原因は加齢である。そもそもめまいが起きる機序は、耳や目の平衡感覚と体の筋力、特に足の筋力と小脳の体のバランスを司る機能の三者が健全でないと、めまいを起こすのである。加齢と共に足を使わないと、センサーの役割をしている足の裏の感覚が鈍ってしまい、小脳に適格な情報が伝わらなくなり、ふらつく次第である。

対策はめまいリハビリを受けて、筋力も平衡感覚も養うことである。

7)慢性中耳炎によるめまい

慢性中耳炎をしばしば繰り返す人に見られるめまいで、中耳炎をしっかり治さないと、耳鳴りや難聴に発展して、めまいが起こりやすくなる。中耳炎とは鼓膜の内側にある中耳の炎症が起きている病気で、その炎症が三半規管や耳石器に波及して、めまいを招く。

従って治療対策は慢性中耳炎の治療を優先的に行うことである。

8)起立性調節障害・起立性低血圧による貧血に伴うめまい

座った状態から急に立ち上がった時や長くずっーと立っているときに目の前が真っ白になり、立ちくらみやめまいが起きるのは、脳貧血によるめまいである。

原因は自律神経の不調によって、血液が脳まで行き渡らないことによるもので、対策は自律神経の不調が何から来ているのかをはっきりさせて、対応する必要がある。例えば悩み事がある、睡眠不足や疲労、胃腸障害、下肢の筋力不足など心当たりがないだろうか。

9)椎骨、脳底動脈循環不全症によるめまい

小脳に血液が十分行き渡らず、うまく小脳が機能しない状態にある時に起きる。小脳は体の平衡感覚を保つための働きの一端を担っている。

何らかの原因で頸椎が変形したり、歪んでいて小脳へ行く首の後ろ側にある椎骨動脈を抑制している場合。また椎骨動脈は枝分かれして内耳へも血液を送っているので、内耳の働きも悪くなる。もう一つは脳底動脈に動脈硬化や血栓がある場合など考えられる。

症状はめまいやふらつき、手足のしびれ、舌のもつれ、吐き気、物が二重に見えるなどいろいろある。

対策は頸椎に問題があれば矯正する治療を受ける。動脈硬化などの時は脳循環を改善する薬による治療もある。

10)脳梗塞・脳出血の治療後に起きるめまい、ふらつき

脳梗塞とは脳の血管が詰まる病気、脳出血はとは脳の血管が破れる病気で、その治療後に脳の障害が発生した場所次第で、後遺症としてふらつきやめまいが残ることがある。

対策は医師と相談して、めまいの改善リハビリをすることになる。

11)心因性のめまい

体のどこかが悪いわけでなく、精神的なことが原因でめまいが起きることもある。過度のストレスや精神的なショックが元で、うつ症状を伴って、出歩くこともなくなって、平衡感覚が低下してゆき、ふらつきやめまいが出てくるもの。

この場合は専門医にかかり、治療を受けて、元気を取り戻すことである。

12)脳腫瘍や脳梗塞などによるめまい

症状や目や耳の検査だけでは、原因がつかみにくい時はMRI(磁気共鳴画像診断装置)などを使って、これら重篤な病気から起きていないか診断を下すもの。

5.めまいの原因別発生頻度

ある医師の調査によれば、良性発作性頭位めまいが40%、メニエール病10%、椎骨脳底動脈循環不全6%、前庭神経炎5%、その他とつづく。

6.その他のめまいの原因
●糖尿病、●高血圧、●高脂血症、●脊髄小脳変性症、●髄膜炎、●肩こり、首こり、
●更年期障害、●眼精疲労、●低血圧、●貧血などあり。

7.めまいを防ぐ体質強化策

めまいは全身病である。めまいを防ぐための生活習慣とは何か。

  1. 頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、股関節などのズレや歪みがない事。
  2. 適度の運動や体操をして、適度の筋肉を付けて、体格のバランスが良い事。
  3. 血液循環が良好である事。血流が良ければリンパ液の流れも、水分の停滞も起きない。
  4. 便通が良く、便秘や宿便が無い事。
  5. 食事が高脂肪、高蛋白質に偏ることなく、バランスのとれた食事と少食である事。
  6. ストレスを溜めない事。
  7. 過労がなく、睡眠がとれている事。
  8. 酒、たばこ、甘いものは体にとっての三悪であるから控えるに越したことは無い。
  9. 自律神経のバランスが良く、安定している事。
  10. 長期間別の病気で、色々な薬を服用していると、その副作用が考えられる。

8.まとめ

1)めまいは薬では治らないという自覚が必要である。めまいの9割は自分で治せるという医者も居る。めまい治療のためのリハビリ教室があるから医師と相談すると良い。

2)首や肩のコリを指圧などで取るとめまいが治ったという事例も多くあるが、これは血流やリンパの流れが良くなったためと思われる。首や耳の周りの指圧によって好転した事例もある。

3)低い枕をしていると、耳石が三半規管に入ってしまう事もあるので、高さを調整したらよい。

西式健康法には、かまぼこ状の半円の木枕を首に当てて眠るというのがあり、めまい予防によい。また骨格矯正には金魚運動、合掌合蹠体操が良い。

4)東洋医学では、腎臓が衰えると水分の循環がうまく行われず、耳に悪影響を及ぼし、耳鳴り、難聴、めまいを招くという。また経絡の理論からも耳は腎臓と繋がっており、腎臓の衰えが経絡を通じて耳のトラブルを起こすという。腎臓は足の骨格が歪んでいると機能低下する。ふらふら体を左右に振って歩く人には腎臓の悪い人が多い。まず足の矯正が必要である。

5)めまいのことで、医者を受診した際には、適格にその内容を伝えることが大事である。ポイントは、いつ、どんな時に起きるか。どのようなめまいなのか、ふらつくのか、ぐるぐる目が回るのかなど詳しく伝える。それに伴う症状は何か、頭痛、吐き気、動悸、しびれなど。どれくらいの時間続くのか。これまでどんな時に起きたか。今までにどんな病気を患ったか。服用している薬は何か。骨格の痛みはないか、睡眠時間はどれだけか。便秘していないか。ストレスがないかなど。めまいは全身病であるから、医者にこれらの情報を適格に伝えることによって、医者も正確な診断を下す貴重な判断資料となる。当然医者は眼振検査など必要な検査をするが。

6)めまいの原因には重篤な病気が隠れている場合も多いから、めまいがおきたら躊躇することなく、直ぐ医者を受診することである。

おわり


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夏期合宿 講演会

8月24日から始まった夏期健康合宿中に東京にある渡辺医院の院長・渡辺 完爾先生による講演会が行われた。

今回の演題は”肝心要の腎臓について”。

↓ 開催にあたり井上理事長挨拶

↓ 講演会が始まった。

腎臓という臓器の位置や働きの説明から始まり、腎不全の原因や慢性腎臓病の診断基準,病例、腎臓病への対策まで幅広く、また解り易く説明して頂いた。

↓ 腎臓病への対策

いつも渡辺先生が言われる『腹七分目』が腎臓病にも効果があるらしい。
どんな病気にもそれは言えるのかも知れない

腎臓病を予防するには、

①皮膚を鍛えて風邪をひかない体にする。
・・・西式健康法の裸療法や温冷浴をする。
②足の故障を予防し直しておく。
・・・西式健康法の毛管運動,足首運動,脚絆療法,足首交互浴,里芋湿布
③脊柱の不正を正しておく。
・・・平床,硬枕,金魚運動
④食べ過ぎを慎み腹七分・・・朝食抜き2食,生採食
⑤塩断ちの日を作る。
⑥心の持ち方。

講演会後、活発な質疑応答があり今年も成功裏に終了した。


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有機JAS柿茶

坂出市にある耕作放棄地を農地機構より借り受け柿の葉を採取しだしたのが4年前。

年々採取量が増えて今年は1.5トンを収穫できそう。

その記事が四国新聞に掲載されたのでご紹介する。


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柿の葉だより(2019年夏号)

柿茶では坂出市内で耕作放棄されていた柿畑を借り受け整備・再生し、柿の葉を取ってお茶にする事業が板に付いてきた。

今年の収穫量は約1トン、2019年7月25日から坂出市府中町の約1,500坪の柿畑から収穫した。

今年初めて有機JAS認証を得て「オーガニック柿茶」として発売予定。



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第13回「健康を求めて」夏期合宿のご案内

■ 日 時:2019年8月24日(土)~8月27日(火)

■ 場 所:健康会館 坂出市江尻町1220番地 坂出駅より徒歩20分・タクシーで5分

■ 連絡先:NPO法人健康を考えるつどい Tel:0877-45-8441・Fax:0877-45-8444

■ 参加費:NPO会員は32,000円、会員外は40,000円


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健康講演会のお知らせ

■ 日 時:2019年10月18日(金)13:00~16:00 12:00開場

■ 場 所:静岡県男女協同参画センター「あざれや」4階 第1研修室

■ 演 題:【心臓病を克腹しよう~血管と心臓 】

■ 講 師:医学博士  渡辺 完爾 先生(渡辺医院院長)

■ 参加料:1,000円

■ 申し込み:健康生活研究会(054)245-8141(Fax)054-245-6142 増田宛

■ 郵便振込:振込口座;00830-5-97295、口座名;健康への道しるべ


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健康への道しるべ 第140号

心と体の健康生活:令和元年8月1日発行

■ 発行:健康への道しるべ友の会 編集 増田 桂子

■ 〒420-0962 静岡市葵区東1-14-31、Tel:054-245-8141、Fax:054-245-6142

■ 年間 購読料:2,500円


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健康への道しるべ Vol.139号

心と体の健康生活:令和元年6月1日発行

令和になって最初の号。

■ 発行:健康への道しるべ友の会 編集 増田 桂子

■ 〒420-0962 静岡市葵区東1-14-31、Tel:054-245-8141、Fax:054-245-6142

■ 年間購読料:2,500円


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慢性腎臓病の人が何故こんなに多いのか By 豊岡倫郎 氏 2019-2-20

1.新しい国民病といわれる慢性腎臓病

いま慢性腎臓病の人が推計1330万人いると言われている。成人の8人に1人が慢性腎臓病という。どうしてこんなに多いのか。そしてなかなか根治するのが困難なこの慢性腎臓病とは。

2.慢性腎臓病(CKDとも呼ぶ)とは

慢性腎臓病とは一つの病気を示すものではなく、慢性的に腎臓が障害されたり、腎臓の働きが低下している状態の総称である。

腎臓は握り拳くらいの大きさの臓器で、体の左右にひとつづつあり、その働きは大動脈から大量の血液が腎臓に流れ込むと、そこから余分な水分や塩分を除去し、尿として体外に排泄する働き

をしている。また血液には体内で出来た老廃物も含まれているので、この老廃物を取り除いて、尿として体外に排泄する。そしてきれいになった血液は腎臓から下大静脈に戻って行く。

従ってこれら一連の腎臓の働きが低下すると、余分な水分や塩分、老廃物が体内に残ってしまい、体にいろいろな症状があらわれてくる次第である。

3.慢性腎臓病の原因

ひとつは糖尿病や高血圧などの生活習慣病があると、全身の血管の塊である腎臓はその影響を受けて、血管や組織が壊れてしまうこと。

もうひとつは蛋白尿や血尿が長期に亘って現れる慢性腎炎などからくるケースもある。更に加齢によって腎臓の働きが低下してくると、中高年頃から徐々に慢性腎臓病の症状が出てきてしまう。その外の原因として、脂質異常症、メタボリックシンドローム、高尿酸血症、喫煙なども腎臓の機能を悪化させてゆくと考えられている。

4.慢性腎臓病のリスク

前述したように糖尿病や高血圧があると、慢性腎臓病を併発しやすいが、腎臓の働きが低下すると、血液中のリンなどの物質が増加して、血管の壁が傷つき、脳卒中や心不全を誘発する。何故かというと、血液中にリンが増加すると、それがカルシュウムと結合して、血管に沈着して、石灰化が起こり、血管が硬くなったり、内部が狭くなってゆく。これが全身に起きるので、特に体の中心部の大動脈に起きやすい。

また腎臓は水分や塩分の排泄が充分でなくなるので、血液量が増えてくるが、血管が硬く、狭くなっているため、心臓はより強い力で血液を送り出さねばならなくなる。その結果脳卒中、心筋梗塞、心不全が起こりやすくなる。

5.慢性腎臓病の働きが弱った時に見られる東洋医学的症状

★体が疲れる。特に足がだるくなる。

★腰や腎臓がある部位に鈍痛やだるさを感じる。

★朝起きた時に顔や手が腫れぼったい。夕方になると足がむくむ。

★目がすぐ疲れる。

★朝起きるのがつらい。

★うつ伏せに寝る癖がある。

★背中や胸に神経痛のような痛みが時々出る。

★顔色が黒ずんでいる。上瞼が腫れている。

★足の裏が異常に温かく、夜就寝中に布団の外へ出さないと寝られない。

★よく風邪を引いて熱をだし、のどが痛み、なかなか治りにくい。

★体を左右に振って歩く。

★仰向けになり、おへその左右を手で押してみると圧痛がある

★背骨の胸椎の10番の両側を押すと圧痛がある。腎臓へ行く神経はここから出ている。

★履物の後ろ外側が減っていると、腎臓が働かないことを示している。

以上の症状が3個以上あれば、今後慢性腎臓病に発展するか、ごく初期の段階が疑われる。

 

6.早期発見のための検査

1)腎臓の働きが低下すると、老廃物の排泄が悪くなり、体内に蓄積される。その老廃物のひとつがクレアチニンで、血液検査によって調べる。血中の血清クレアチニン値(eGFR値)の濃度が高いと、腎臓の働きが低下しているとみなす。 eGFRが60未満の場合は慢性腎臓炎が疑われる。

2)尿に含まれる蛋白をチェックすると、通常尿中には含まれない蛋白が出ていると、腎臓の働きが低下しているとみなす。検査結果は「-」、「+」で表し、「-」は正常で、「1+」、「2+」は慢性腎臓炎が疑われる。

3)更にアルブミン尿の値を検査して、アルブミン尿の値が30mg/日以上ならば、慢性腎炎が疑われる。この数値は糖尿病になると、腎臓の糸球体の異常によって、高い圧力で血中の蛋白が血液から尿に漏れ出してくるためおきる。糖尿病性腎性という。

これ等は健康診断の検査項目として、採用されているので、異常がある場合は、直ぐに病院で精密検査を受ける必要がある。病院ではこれら三項目の値をチェックして、正常、軽度、中等度、高度と区別して、治療方法を選択する。

 

7.慢性腎臓病の治療

前述したように慢性腎臓病発症の原因は、糖尿病、高血圧、腎炎など腎臓自体からのもの、脂質異常症、肥満、加齢、タンパク質やカリウム、塩分その他の食事内容、他の服薬、運動量などいろいろあるので、原因に合わせた治療と生活習慣の改善を行うことになる。

当然治療の具体的事項は専門医との相談のうえ開始する必要がある。ただ一つ言えることは慢性腎臓病の発見が遅ければ遅いほど、治療も難しくなるから、早期発見、早期治療が大事である。

最悪の場合は人工透析、腎臓移植が必要となるから怖い。それほど慢性腎臓病の治療の決め手が無く、困難で、長引いて、治りにくい病気なのである。

 

8.現代医学での慢性腎臓炎の症状

慢性腎臓病の進行度によっても異なるが、例えば次のような症状が出る。

★だるさ、食欲不振、吐き気、頭痛、むくみ、息切れ、動悸、骨が脆くなるなど。

 

9.慢性腎臓病に対する甲田療法とは

「腎臓病と甲田療法」という本を紹介する。著者は甲田光雄博士、創元社刊、2002年1月発行。甲田光雄博士は大阪大学医学部卒業、八尾市に甲田医院を開業して、西式健康法を基にした、独自の甲田療法を考案して、多くの難病で苦しむ人の治療に専念する。2008年84歳で逝去。

1)253ページから成るこの本の内容は、前篇は腎臓病の理解と健康対策として

★現代医学だけでなく、民間療法にも金の卵がある。

★腎臓の解剖と生理

★腎炎、ネフローゼの概略

★腎疾患診断に必要な検査法

★腎臓病の健康対策として、

・風邪を引かない身体になること

・足の故障を直すこと

・腎臓の働きを助ける方法

・食事療法

・腎臓病に対する断食療法

・家庭で出来る一日断食

★腎臓病の予防について

なお後編は断食療法体験記・・・腎炎、ネフローゼとの闘い

★10人の方の体験治癒例が載っていてる

2)慢性腎臓病に対する甲田療法とは

★西式健康にある裸療法、温冷浴を行い皮膚を鍛え、体内の血液循環をよくすること

★足の故障を直す。腎臓の働きが低下するのは、足首の故障が最大の原因と見なす。脚絆療法と毛管運動をして、足首の歪みや炎症を治す。

★腎臓の働きを助ける方法として、脚湯法、平板に寝る、金魚運動をするなど

★食事療法として、少食にして、玄米、生野菜の摂取、生水やビタミンCを柿茶から摂るなど。但し高度の疾患は生野菜のカリュウム摂取はいけない。高脂肪、高たんぱく食もいけない。

★断食療法によって宿便を取りのぞく などである。

3)これらの療法の中で特筆すべきことは、

★足の故障を治すことである。腎臓の悪い人は100%足に故障があるという。このことは現代医学では無視されているが、甲田博士は何十人もの腎臓患者を治してきた臨床経験から自信持って断言している。足首の故障は腎臓ばかりでなく、風邪やノド、扁桃腺,鼻の疾患にもなりやすいという。

その根拠となっている外国の研究がいくつかある。まず足指の付け根が痛いのは、モルトン氏病と云う。特に親指の付け根が痛いことが多い。次に踝の周囲を押してみて痛いのは、ソーレル氏病と云う。それぞれこの痛みを研究した人の名前がついている。この痛みは左右の足を交互に指の付け根から踝へ、次に膝へ、更に股関節へとどんどん上の骨格に影響を及ぼし、最終的に首の曲がりに行き着く。

もう一つの研究はスペインのツルーエタ博士は1941年のドイツからロンドンへの空襲の時に、ロンドン市民で足に怪我した人が皆腎臓病になったのことから、更に動物実験で、足の故障と腎臓病のことを研究して、1947年にその成果を世界に発表している。

★断食によって、宿便を取ることである。これも現代医学では無視しているが、宿便の害を取り、腸内環境をよくして、善玉菌を増やし、きれいな血液を作ることが肝要という。

★食事療法の重要さである。玄米、生野菜中心の少食である。そして甘いもの、酒は避ける。

大食、甘いもの、酒の多食、多飲の人は足に故障が起きることを、多くの臨床経験の中で確認している。

★背骨の歪みを直すこと。特に胸椎の10番の歪みを正す。

 

10.まとめ

1)いま子供の腎臓疾患が増えていると聞く。運動不足、甘いものの摂り過ぎ、高脂肪、高たんぱく食、および加工食品の食品添加物などが影響しているためだろうか。確かに今の子供は姿勢が悪いのは骨が弱いためだろう。

2)足の血流が悪いと、ヘソから下の腎臓、膀胱、前立腺、子宮筋腫、痔などの疾患に罹り易いと言われている。その訳はこれらの臓器や器官の血流は足の血液循環によって左右されているからである。特に太腿の内転筋が衰えると、これら臓器や器官への血流が滞るため、機能が低下する。

3)東洋医学の経絡の腎経が足の裏から踝を経由し、脚から下腹部へ繋がっていて、足に故障があると気血が上へスムーズに流れない。

4)この本にある治癒した体験談を読むと、現代医学に見放された人が、甲田博士の指導の下に、涙ぐましい努力をして、健康体に復帰した喜びの話には感動する。

5)足の故障は万病の基という。足の親指の付け根、足くるぶし、膝、股関節に違和感がないだろうか。これまでに足首をねん挫した覚えがないだろうか。今は痛みが無くても、断食をすると、治癒反応として痛みが出てくる。医者は健康のために、散歩を勧めるが、こんな人が散歩するのは、とんでもない話である。95%の人は足に何らかの故障があるというから、それを治してからにした方が良い。

おわり


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認知症になる人ならぬ人 By 豊岡倫郎 氏 2018-12-23 

1、認知症が増えている

今日本に65才以上の人が3500万人いる。そして65才以上の高齢者で認知症の人が460万人、軽度認知症(MCI)が400万人いるという。いかに認知症の人が多いかが解かる。平均寿命が延びるのは結構な話ではあるが。認知症になる人とならない人の違いは何だろうか。

2、認知症の種類

認知症の主なものは、4種類あり、アルツハイマー型が60%を占め、脳血管性が15%、レビー小体型が15%、ピック病が5%占めている。しかし別の報告ではアルツハイマー型が更に増えて68%を占めているという。

3、認知症の症状

どんな原因から発症した認知症でも、中核症状といって、四つの症状が知的機能の低下によって現れる。

★覚える能力が衰える記銘力障害

★覚えたことを忘れる記憶力障害

★簡単な計算ができない計算力障害

★人や場所の見当がつかない見当識障害

上記に付随して起こる症状としては、人によって異なるが、次のようなことがある。

★自覚性の低下で依存心。
★うつ状態。
★意欲の減退。
★不安感や焦燥感など情緒障害。
★暴言や暴力など人格の変化。
★話さない。
★妄想。
★幻覚。
★徘徊。
★食行動異常。
★睡眠障害。

4、三大認知症の原因

最近は検査機器や検査方法が進歩して、どのタイプの認知症か、以前よりもその原因も明らかになりつつある。

★アルツハイマー型認知症が一番多いので、簡単にその発症のメカニズムを説明
すると、50歳前後から脳にβ-アミロイドというタンパク質の蓄積が始まり、
60~65歳ころから神経原線維の変化や神経細胞の脱落が始まり、老人斑という
シミが出来る。
その後「リン酸化タウ」と呼ばれる物質が蓄積し、脳神経の原線維変化と呼ばれる
繊維状の塊が出来て、これが蓄積すると、毒性を発して、凝集することによって、
やがて神経線維が死滅してゆく。
次に70歳ころから、脳の海馬周辺に病変が発生して、軽度認知症(MCI)と診断される
状態になる。
さらに80歳前後から大脳新皮質にも進行して、アルツハイマー病と診断される。

これらを発症する年齢や進行度合いや症状の程度は当然人によって異なるが、
自覚症状がなくてもその始まりから認知症と診断されるまでの期間が20年から
30年と非常に長いことである。

★脳血管性認知症は動脈硬化が進み、脳卒中などで、脳の神経細胞が破壊されること
によって、発症する。

★レビー小体型認知症は大脳皮質などの神経細胞にレビー小体という特殊な物質が
溜まり、細胞が死滅する病気である。

5、三大認知症の症状

1) アルツハイマー型認知症

★初期的症状

・少し前のことを忘れがちになる。

・話の内容につじつまが合わないことが多くなる。

・些細なことに腹を立てるようになる。

・意欲がなくなって、うつ状態になる。

・「お金が盗まれた」など、ありもしない妄想をする。

★特徴的なことは、

同じ話を何度も繰り返す。化粧、料理、買い物をしなくなる。日付、曜日、住所がわからなくなる。食事をしたことをすぐに忘れる。外を徘徊する。

2)脳血管性認知症

★初期的症状

・物忘れが多くなる。

・頭痛や手足のマヒ、しびれを訴えることもある。

・感情の起伏が大きくなる。

★特徴的なことは、

・高血圧、糖尿病、心疾患といった脳の血管に影響を及ぼすような持病がある。
脳卒中を起こした後に発症することが多い。泣きじょうごになったり、
怒りぽくなったりする。夜になると感情の起伏が激しくなり、別人のような行動
を取ることがある。

3) レビー小体型認知症

★初期的症状

・物忘れがひどくなる。

・「壁に虫がはっている」など、実際には存在しないものが見えるようになる。

・表情が乏しくなる。

・風邪薬を飲んだだけで寝込むなど、薬に敏感になる。

★特徴的なことは、

・表情が乏しく、無口になり、前かがみで、腕を振らずに歩くようになる。
薬に敏感になり薬を飲んだ時に、激しい吐き気を催したら、レビー小体型認知症
の疑いが濃い。

6、その他の認知症の種類

★ピック病(前頭側頭型認知症)、アルツハイマー型と脳血管性の混合型、慢性硬膜下
血腫、正常圧水頭症などがある。

7、アルツハイマー型認知症の治療法

★薬物治療法としては、

・神経伝達物質であるアセチルコリンの量が低下するのが発症原因とする説に
基づき、アルツハイマー病の進行を遅らせる薬として、製品化されたのが
「アリセプト」(ドネペジル塩酸塩)である。しかしその効果は進行を遅らせるに
留まる程度で完治は難しいようだ。

・その後治療薬開発の焦点は、如何にしてβ-アミロイドの蓄積を抑制させるか、
あるいはリン酸化タウの凝集を抑えることが出来るかなど、いろいろな観点から、
研究が進められているが、アルツハイマー病を根治させる薬の開発までには至って
いないようだ。

8、認知症の非薬物療法

薬に頼らない非薬物療法も重要な治療法として、認められている。例えば、

・音楽療法では、楽器をたたいたり、歌を歌ったり、好きな歌を聴くなどして、
脳を反応させる。

・回想法では、過去の思いでを蘇らせたり、会話によってたのしさを引出し、
情緒の安定をはかる。

・運動療法では、理学療法士の指導の下に、自立心を養い、体力を付けて、脳を
始めとして、血流を促して、精神的安定を図る。

・美術療法では、絵を描く、造形物を作るなど創作活動によって、五感を刺激して、
認知機能の改善を図る。

・アニマルセラピーでは、生きている動物と接することによって、動物に対する愛着
や優しさを持つことで、情緒を安定させる等いろいろ行われている。

以上、非薬物療法もいろいろある。

9、認知症を防ぐには

どんな病気にも言えることだが、「予防に勝る治療法はなし」という文句を切実に感ずるのがこの認知症の場合である。というのはそもそも何故脳にβ―アミロイドやリン酸化タウが蓄積するのか、明らかにされていないから、予防法の方策が見つからない。

ここでは認知症の予防に効果があると言われていることを列挙すると、

★ボケない生活習慣とは

・バランスの良い食事をする。魚や野菜をよく食べる。少食にする。

・便秘しない。腸内環境を良くし、免疫力を高める。

・体をよく動かす。散歩や運動をする。

・夢中になる趣味がある。知的活動で、脳の血流をよくする。例えば楽器の演奏、
囲碁や将棋、日記をつけるなどする。

・友人がいて、外出したりして、人とおしゃべりする。

・生きがいや夢持ち、前向きな気持ちで生活する。

・ストレスを溜めない。いつまでも悩みを抱えない。

・人を頼りにせず、自分で出来ることは自分でする。

★体に悪い生活習慣とは

・大食する。高脂肪高蛋白の食事。喫煙。飲酒。甘いものを沢山食べる。

・食品添加物の入った加工食品を摂っている。

・便秘や宿便があると、腸内の炎症を起こして、リーキーガットと言って、
ただれた腸粘膜から未消化の異物や毒素が血中に入り、体内のいたるところに
炎症を起こす。

・歯周病があると、口内細菌が全身を巡り、脳細胞にも炎症を起こす。

・趣味などなく、テレビを見て、家に閉じこもっている。

・睡眠不足であると、脳細胞のタンパク質の代謝が不全になる。

・体を動かすことが少ない。運動しない。

・いろんな人達と交流しない。家族から離れて孤独感を持っている。

・いろんなことに興味を示さない。進取の精神に欠けるから、廃用性の法則が働き、
脳細胞が怠けだす。

・生きがいや生涯の目標を持たない。

・いつも何かストレスや悩み事を抱いている。

・姿勢が悪く、体が歪んでいる。

・認知症を促進させるような持病がある、例えば、高血圧、肥満、甲状腺低下症、
動脈硬化、糖尿病など。特に糖尿病の人はそうでない人に比べて4.6倍認知症
になりやすい。

・他の病気の薬を服薬している。

★その他最近話題になっている治療法や予防法を列挙すると、

・水分を充分取る。

・イチョウの葉のエキスを摂る。ドイツでは有名で脳血管性の認知症に効果あり。

・玄米に含まれているフェルラ酸が老人斑の形成を抑える。

・活性酸素やAGE(終末糖化産物)を発生させるような生活習慣を改める。

・ウコンに含まれているクルクミンに抗アミロイド生成作用がある。

・少食や断食による効果はすごい。

即ち、便秘や宿便を解消し、腸内環境を整えることによって、腸の粘膜のただれが修復されると、消化不良の異物や毒素も血中に取り込まれることもなくなり、体内での炎症も収まる。また血中に入った毒素によって脳神経の働きが鈍り、脳の血管を膨張させていたのが解消されて、脳の働きが活性化する。

更に効果的なのは少食や断食によって、体内の全細胞に飢餓感を与えて、細胞の宿便ともいわれるカスや老廃物が清掃される。即ち脳細胞や神経組織に蓄積されていた毒素も自己融解してゆく。

従って便秘や宿便が無くなった後の腸内では少食でも以前より効率よく食べ物が吸収されて、綺麗なサラサラな血液が体内に循環することになる。

・認知症予防に良い食べ物は、玄米少食にし、活性酸素を抑えるビタミンB、E、C
の多い食品、DHAの含まれる青皮の魚、大豆製品、ゴマ、海藻、生野菜ジュース
など。

10、まとめ

1)認知症になりたくない人は、たばこ、酒、甘いもの、大食、高脂肪高たんぱく食、
運動不足、知的活動不足はタブーである。この病気の恐ろしさは30年前後経過
してから発症するから如何に日頃の生活態度が重要かを認識しないといけない。

2)今回あげたような症状が出たら、すぐに専門医に診てもらい、初期の段階で対策を
講じれば、進行を止めたり、治療することもある程度可能な時代になってきて
いる。

3)厚労省の調査では、2025年には700万人の認知症患者が発生すると予想して
いる。こんなに増えては、本人はもとより、それを介護する人も大変である。

4)一番の問題点は厚労省も個人一人一人もこの認知症のことについて、何ひとつ
具体的な予防のための歯止めの行動を起こしていないことである。

おわり


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健康への道しるべ 第136号

健康への道しるべ 第136号

心と体の健康生活:平成30年11月30日発行

■ 発行:健康への道しるべ友の会 編集 増田 桂子

■ 〒420-0962 静岡市葵区東1-14-31、Tel:054-245-8141、Fax:054-245-6142

■ 年間購読料:2,500円

今回の道しるべには、NPO法人健康を考えるつどいの講演会 翌日に行った小豆島が記事に上がっている。


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寒霞渓

講演会の翌日は遠方から来たお客さんを観光案内へ。

今年は小豆島へ行くことに。

昔は春のオリーブマラソン、秋のタートルマラソンに毎年参加していたから年に2回は訪れた島だった。

今はマラソンを止めてもう 5~6年になるから、久しぶりの小豆島訪島。

高松港から出航して約一時間で土庄港に着いた。

前にはなかった大きなオリーブの葉をモチーフにしたモニュメントがあった。

いつできたのだろう?

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観光スポットはいろいろあれど、まずは寒霞渓へ行こうという事になった。

車を走らせていたら、白い巨大な観音像が見えて来た。

予定にはなかったが、あまりに迫力満点で、立ち寄る事にした。

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この像は小豆島大観音佛歯寺と云うお寺にあり世界一美しい観音様といわれ、

別名を「幸せ観音」と言うらしい。

↓ この観音様について、ウキペディアから

スリランカの仏教聖地・キャンディに位置する佛歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)から
1985年に釈迦の犬歯を寄贈されたのをきっかけに、大観音像を建立。 

1994年に竣工、1995年に公開された。

大観音像の高さは明らかにされていないが、約50~60mといわれる。

胎内には本尊をはじめ、寄贈された約1万体の胎内仏が並ぶ。

エレベーターで胎内を登ると、仏歯を納めた仏歯の間に至る。

ここからは瀬戸内海や岡山港を望むことができる。

せっかく来たのだからと、胎内に入る。

エレベーターがあって、あっという間に観音様の胸あたりにある展望窓がある部屋に至る。

曇りはじめていて景色は今一だったが紅葉の様子が一望できた。

観音様を後にし、紅葉たけなわとまではいかない赤や黄色の木々をかいくぐり寒霞渓へと辿る。
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ロープウェイの山頂駅には月曜日というのに結構な観光客で賑わっていた。

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↓ 国立公園・寒霞渓を少しご紹介

寒霞渓は「日本三大渓谷美」のひとつと称され、東西8Km,南北4Kmにわたり奇岩怪石がひろがり、春の新緑,夏の深い緑,秋の紅葉,水墨画を思わす冬と四季それぞれの色合いとのコントラストは他に類を見ない素晴らしさです。

また、ロープウェイで片道5分の空中散歩によっても渓谷のすばらしさを堪能できます。

↓ 寒霞渓山頂の紅葉

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空中散歩もしたいとのご希望で、ロープウェイに乗ることにした。

ロープウェイで山頂から下ってまた上る経験は初めて。

↓ ロープウェイから見た風景

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↓ ロープウェイ 「こううん駅(紅雲亭)」に到着

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寒霞渓の紅葉を満喫できた旅でした。


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第18回健康を求めて 講演会

去る11月11日、坂出市市民ホールにてNPO法人健康を考えるつどいが主催する健康講演会が開かれた。

毎年この頃は季節も良いこともあって、各地でイベントが目白押し。

今年は果たして何人くらい聞きに来てくれるのだろうと心配!!

結果は約300人もの方々に来場頂いた。感謝!感謝!である。

坂出市民ホールも来年3月には閉鎖される事が決まっていて、このホールでの開催は最後となる。

↓ 市民ホール 正面


↓ ホール内では坂出健康会館のスクール教室活動のフラワーアレンジメント教室

の作品展や絵手紙教室の作品展の展示

↓ 健康教室でオカリナ教室を指導される赤尾先生指揮による演奏会
↓ 同じくコーラスの指揮も。


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2018年 健康への道しるべ 講演会

2018年9月28日(金)、静岡県男女協同参画センター あざれやにて「健康生活研究会」主催の講演会が開かれた。

代表は、増田 桂子氏。NPO法人健康を考えるつどいもこの講演会を共催している。

↓ まず開会に当たり、主催者挨拶。

今回の演題は「食」と認知症、講師は東京で渡辺医院を開業する渡辺完爾先生。

「認知症は予防可能な病気です」から、講演が始まった。

↓ 渡辺先生の講演。

認知症には大きく分けて、

■ アルツハイマー型認知症

■ 脳血管性認知症

の二種類があり、日本人の約60%はアルツハイマー型と言われている。

平均寿命が延びている中、急増している認知症ですが、全ての人がかかるわけではありません。

脳の萎縮は誰にでも起こりますが、多くの場合は脳神経のネットワークシステムが萎縮を補完し、認知機能が保たれています。

この神経システムの機能は、脳を使えば使うほど活発になり、脳が活動する事によりできる”脳のゴミ”をきれいに洗い流すことができる。

この”脳のゴミ・アミロイド β”の蓄積がアルツハイマー病発症の引き金と考えられ、その予防には、脳に知的な刺激を与える事と食事が大切 。

認知症になる人とならない人の最も大きな違いは、日々の食生活がその鍵を握っている。

地中海食が認知症予防にお薦め・・・と説く。

地中海食の特徴は、

また腸内細菌も認知症予防に関係があり、その改善をはかる事で効果が出る。

腸内細菌改善方法のひとつに「断食をして腸内最近を飢えされる」と言うユニークな方法がある。

断食の有効性は、

絶食により脳内に蓄積したアミロイドβが自己貧食されると考えられてきたが、

さらに絶食で神経幹細胞が活性化する事により神経細胞が新生して認知機能が改善すると言うメカニズムが示唆された。

植物性食物への食習慣の転換が必要。


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健康への道しるべ 第135号

健康への道しるべ 第135号 心と体の健康生活:平成30年9月10日発行

■ 発行:健康への道しるべ友の会 編集 増田 桂子

■ 〒420-0962 静岡市葵区東1-14-31、Tel:054-245-8141、Fax:054-245-6142

■ 年間購読料:2,500円


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健康新聞 第527号

東京都中野区東中野にある渡辺医院の院長・渡辺完爾先生が発行する『健康新聞』第527号をご紹介。

今回のテーマは”癲癇(てんかん)”

購読のお申込みは、渡辺医院ホームページ 「http://www.dr-watanabe.nakano.tokyo.jp/」より。


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耕作放棄地の活用

「耕作放棄地」は今や深刻な問題となっている。

昭和60年(1985年)、日本全体の耕作放棄地は13万5千haで放棄率2.9%だったのに対し、
平成22年には、それが39万6千haと約3倍にも増え、放棄率も10.6%となった。

柿の葉茶(商標登録 ”柿茶”)を製造販売している(有)生化学研究所の工場がある香川県でも、平成22年の耕地放棄地は1,661haで、この15年間に2倍以上と増加傾向にある。
また放棄地は生産物価格の長期低迷や栽培管理の条件が不利な山間部の果樹園等で多くなっており、香川県でも昔、柿を栽培していた果樹園も今は荒れ放題で実をつけても全部が「木守りの柿」ならぬカラスの餌となっている。

69年間にわたり徳島産の柿の葉を「柿茶」として製造販売してきた同社だが、そんな地元の柿も活用しようと商品化に数年間から準備してきた。

そして、やっと現実のものとなった。

でもこれはほんの始まりであり、今後の拡大が期待される。



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第18回 健康を求めて 健康講演会のお知らせ

■日 時:2018年11月11日(日)12:15~16:00 12時開場

■ 場 所:坂出市民ホール

■ 演 題:①全身疾患における歯科の重要性
松見歯科診療所 所長 松見 哲雄 先生

②健康自立力~後悔しない治療の受け方~
田中 佳 先生


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ハチミツ

柿茶で日本蜂蜜をネット販売している。

徳島県のルネサンスなる農業団体より仕入れているが、とにかく採れる量が少ないので仕入れてもすぐ売り切れる。

今年も蜂蜜を採取するから見に来ないかとのお誘いがあった。

↓ 活動拠点の事務所

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巣箱は山にもあるが、事務所の裏にも 5箱置いてある。

↓事務所裏の巣箱のひとつ

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↑ すだれ避暑対策をしているんだとか。

↓ 巣箱はセイロのように段積みされていて、一年に一度最上段の巣から蜂蜜をとる。

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↓ 上の天板を取り外したところ ⇒ 蜜蝋の中に蜜がいっぱいsign01

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↓ 養蜂セイロをはずして箱ごと容器に。

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↓ 蜜がいっぱい詰まっている、美味そう!

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↓ 突然巣箱を開けられ、パニックになった蜂団子、初めて見た。

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↓ 蜜蝋を取り除いたセイロの中

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↓ 蜜蝋から染み出した蜜、これを遠心分離機にかけて蜜だけを採取する。

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↓ 遠心分離機と採取された蜂蜜

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取りたての蜂蜜を舐めさせてもらった。甘い~ lovely happy01 甘い~。

焼きたての食パンにも蜜を塗って食べさせてくれた、美味いsign03

テレビの人気番組で蜜蜂の飼育方法が紹介されたのをきっかけに、趣味で日本に住む野生のミツバチ”日本蜜蜂”を飼育する人が増えていると言う。

この日も 5~6名の養蜂希望者が見学に来ていた。

ハチの飼育で 蜜をプレゼントしたり、買ってくれる人がいて、ハチが取り持つ縁でつながりの輪が広がっていくと言う。

飼育方法はこちら ⇒ 日本蜜蜂の飼育方法

面白い話を聞いた。

養蜂するには、毎年春先にニホンミツバチの群れが、1群れから2群れに分かれる時が唯一のチャンス。

だから年に一度しか機会はない。この群れが分かれる事を「分蜂」と言う。

春になると、新しい女王蜂が生まれる。

すると、その母親の女王蜂は、働き蜂の約半数を連れて巣を飛び出し、新たな場所に巣を作る。

そう sign02 母親が巣を出て行く。ミツバチの世界では姑が家を出る。

何と立派な事か、人間の世界もこれがいい happy01 と即、思った。

この習性は、ニホンミツバチが子孫を残す上で実に合理的な生き方とか。

自然界で群れが1年間生き延び、分蜂の時期を迎えるのはそう簡単なことではなく、巣を作っても崩れることもあるし、外敵の熊やオオスズメバチに襲われるという心配もある。

だから冬を越して春を迎えることのできた群れは、外敵の侵入にそれなりに強くなっているし、周りに十分な蜜源があって、何かと有利。

それで、ニホンミツバチの世界では、より若く寿命が長い次の世代に良い家を継がせるのだとか。

↓ の写真は、分蜂の時に出てきて一時待機している群れ。

女王蜂が巣を出ると半分程度の働き蜂もお供すると言う。

このあと新しい巣を見つけようと一斉に飛んで行くらしいが、

正にこの時、新米の養蜂家が準備した新しいセイロ巣を選んでくれるか??? である。

ここにベテラン養蜂家のノウハウがあるに違いない。

始めたいけど、こんなチャンスの場所も日時もうまく探せるかなぁ~???


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小腸の不調が万病を招く

2018-6-15  豊岡倫郎氏による月例健康情報

1、今までブラックボックスだった小腸

最近の検査機器の進歩で、今まで観察することが出来なかった小腸の内部を、ダブルバルーン内視鏡とかカプセル内視鏡によって、診断できるようになってきた。そして改めて小腸の健全性の重要さが認識されだした。

2、小腸という消化器官の構造と働き

食べ物は口から食道→胃→十二指腸→小腸(空腸)→小腸(回腸)→大腸→肛門へと消化、吸収されて、最後は排泄されてゆく。

小腸の主な働きは、肝臓から分泌された胆汁や膵臓から分泌された膵液が加えられて、食物の消化分解を進めて、殆どの栄養分はここで吸収される。そして大腸は小腸で吸収しきれなかった食物の残りかすから、水分と少量のビタミンを吸収する。

小腸の長さは約6~8メートルある。それに対し大腸は1.5メートルほどである。小腸の内面は下の図のように絨毛が生えていて、この絨毛を平らにすると、テニスコート一面分の広さになる。食物の栄養分を吸収するために分解しやすくしているためである。

また小腸のヒダは大腸のそれと比べて、細かい折り畳み構造になっていて、このヒダをケルクリングヒダと呼ぶ。この細かいヒタダによって、食べ物と酸をはじめとする消化液がよく混ぜ合わされるような構造になっていて、食べ物の消化をしやすくしている。そして腸壁から分解吸収した栄養分は、血液の流れに乗って、全身のエネルギー源になって働く。

この小腸の働きが思わしくないと、食べたものもうまくエネルギー源となってくれない。

3、いま小腸の[SIBO]シーボーという病気が増えている

別名「小腸内細菌増殖症」と呼ぶが、小腸内で腸内細菌が爆発的に増え過ぎて、病気を招いているというものである。SIBOは大腸にあるべき腸内細菌が小腸に入り込み、小腸に停滞してしまい、本来の居場所である大腸に移動しない時に起こる。善玉菌であれ、悪玉菌であれ、本来あるべきでない不適切な場所、即ち小腸に居ることは、好ましくない事なのである。

このSIBOに罹っている人がいま日本で増えてきているが、まだ日本では医師すらその存在を良く知らない為に、患者が症状を訴えても、誤診してしまうという。

4、SIBOの症状とは

食後の腹部にガスが溜まる膨満感、頑固な下痢や便秘、胸やけ、腹痛、おなら、お腹のゴロゴロした違和感などが起きる。更にそれに留まらずうつ、ニキビ、肌荒れ、ムズムズ足症候群、肥満、疲労感、糖尿病、慢性肝臓病、免疫力の低下、リーキーガット症候群(腸の粘膜がびらんし漏れる腸)、狭心症、心筋梗塞、貧血、ビタミン吸収不良などの原因にもなっているという。

5.腸内細菌の数について

人の腸内にはなんと、100兆個、2000種類の細菌が生息している。その内小腸の1ミリリットルあたりの細菌の数は、10の3乗から10の9乗くらいであるのに対して、大腸では10の12乗位に爆発的に多いのである。

そしてSIBOの患者の小腸では通常の10倍以上に腸内細菌が増えているという。それが上述したような症状をもたらすのである。

6、なぜSIBOを発症するのか

その原因として考えられることは

★小腸の運動力の低下・・・糖尿病、甲状腺障害、膠原病、神経筋疾患、
パーキンソン病などによるもの

★大きなストレス、間食、酒、薬剤

★抗生物質の乱用

★胃薬による胃酸過少、慢性萎縮性胃炎

★免疫力の低下

★炭水化物の消化不良、食べ過ぎ

★重金属が体に蓄積

★急性胃腸炎の後に発生・・・腸のペースメーカー細胞のカハール細胞、
ビンキュリン蛋白が障害を受けるため

★大腸のバウヒン弁(回盲弁)の障害

★胆嚢除去者・・・胆汁不足で殺菌能力低下

7、SIBOと関連する病気

★過敏性腸症候群患者の85%がSIBOと合併している。

★機能性ディスペプシア・・・胃が知覚過敏になっている状態。

★クローン病・・・消化器官に潰瘍やびらん。

★セリアック病・・・小麦に含まれるグルテンというタンパク質が免役系を
狂わして炎症。

8、SIBOの検査方法

ラックロース呼気試験で呼気中の水素とメタン量をチェックすることで小腸の細菌の増殖を判定する。

9、SIBOを予防する対策

我々が摂取する糖質には、小腸から吸収されやすいものと、発酵性で吸収されにくくて、短鎖炭水化物となって、問題を起こすものとがある。FODMAPとは小腸での発酵性に関係する糖質の品名の頭文字から取って付けた名前である。それはガラクトオリゴ糖、フルクタン、ラクトース、フルクトース、ソルビトール、キシリトール、ポリオールなどの成分を多く含んだものは控える。

★低FODMAP(フォドマップ)食を摂る。・・・米、そば、グルテンフリー食品、ナス、大根、ブロッコリー、トマト、ニンジン、白菜、キャベツ、もやし、ほうれん草、かぼちゃ、きゅうり、じゃがいも、しょうが、レタス、マヨネーズ、ウスターソース、酢、豆乳、絹ごしでない豆腐、味噌、バター、バナナ、イチゴ、ブドウ、キウイ、みかん、パイナップル、メロン、紅茶、コーヒー、緑茶、ビール、日本酒、ウイスキー、ハム類、豚肉、牛肉、くるみ、魚介類、卵、カレー粉、ココア、味のり、など。

★高FODMAP(フォドマップ)食を摂らない。・・・小麦粉使用一切(パン、ラーメン、パスタ、うどん、そうめん、ピサ゜など)、豆類一式、らっきょう、ねぎ、たまねぎ、にんにく、ゴボウ、ハチミツ、りんご、フルーツジュース、スイカ、もも、なし、柿、干しブドウ、ワイン、ソーセージ、あずき、きな粉、牛乳、ヨーグルト、プリン、アイスクリーム、ミルクチョコレート、シイタケ、さつまいも、

なお留意すべきことは、上述した食品は全く胃腸に障害のない人には、無関係なお話であるから、従来通りの生活習慣、食生活を続けてもよい。

10、SIBOの治療対策

★上述した低FODMAP(フォドマップ)食を摂る。

★SIBOマッサージをする。「の」の字に大腸をやさしくマッサージする。

★抗生物質を使って小腸の増え過ぎてしまった細菌を殺す。

★腸管運動促進剤を使う。腸を冷やさない。間食をしない。睡眠不足に
ならない。

★小腸の中の細菌を飢えさせるためのエレメンタルダイエットという成分
栄養剤を飲んで、細菌を殺す。

★天然由来の抗菌作用のある成分を摂る。アリシン、ココナッツオイル、
しょうがなど。

★再発を防ぐ。良い腸の状態を維持して再発を防ぐ。酒、カフェイン、
グルテン、高FODMAP(フォドマップ)食、特に果糖、加工食品は避けて
少食にする。

11、まとめ

1)今回の記事は江田 証著「パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べては
いけません」さくら舎発行、および同じく江田 証著「小腸を強くすれば
病気にならない」(株)インプレス発行の本を基にまとめたもので、江田
証氏は自治医科大学大学院医学研究科修了し、現在江田クリニック院長。
胃内視鏡、大腸内視鏡で多くの患者を毎日診察しているカリスマ医師とし
て有名。

2)技術の進歩で小腸の観察が進んで、これまでの常識や推測が崩れようとし
ている。海外の医師の間で、実行されている診断方法や治療法が、日本で
は実行どころか、認知されていないようだ。

3)無知は死を招くという言葉があるが、今回に限らず、良かれと思って実行
していることが、逆に不健康を招いていることは、良く見聞することであ
る。

4)「腸活」という造語があるが、ヨーグルトが体に良い、腸に良いと毎日
飲んでいる人が多い。

また胃腸が悪いからと言って、消化のよさそうな炭水化物の食品ばかり摂っていると、小腸には逆に悪い影響を与えていたことも起きているかもしれない。

5)加齢と共に体の免疫力が落ちてきて、70歳を超えると、若い時の半分に
低下するそうである。この免疫力の60%は腸が発揮しているから、元気
な老後を過ごすために、今一度胃腸を痛めつけることが無いよう心がけた
いものである。

6)小腸の長さは6~8メートルもある。お腹のわずかの空間にくねくねと曲
がりくねって、収まっている。生命維持に必要だからこんなに長いのに
違いない。食欲の亡者となって暴飲暴食をして、量的にも、質的にも、
小腸を痛め続けていると、そのうち疲弊して、長寿どころか、取り返しの
つかないことになるだろう。腹も身の内、感謝の気持ちを持って、労わろ
うではないか。

おわり


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だんだん良くなるムラタの体操 ㉕

NPO法人 明日の健康を考える会が発行する機関誌『医食同源』2018年2月1日号に、金沢在住の「百まで歩こう会」村田 敏明氏が連載する「だんだん良くなるムラタの体操」なる記事があるのでご紹介。


↓ 老後の設計⑥


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笑顔でおまいり。こんぴらさん!!

金刀比羅宮が年初に発行する年刊誌『こと比ら』七十三号(エブリバディ、コンピラサン。原点復帰特集号)に柿茶の記事が載った。

昨年10月7日、柿茶本舗有限会社生化学研究所が製造販売する”柿茶ペットボトル”の新デザインペットボトル発売開始に当たり、金刀比羅の大神に奉納した記事が掲載された。

記事曰く、

この柿茶は、地元香川県で昭和二十四年から作られている伝統ある柿の葉茶です。
使用される柿の葉は、香川県と徳島県の里山で農薬や化学肥料をー切使用せずに
栽培されており、農家の方がー枚一枚下寧に選別し、手摘みしているそうです。
ノンカフエインで、ほんのり甘く、すっきりとした昧わいなので、どなたでも安心して飲めるお茶です。
このベツトボトルは、柿茶をもっと手軽に楽しんでいただけるようにと作られたそうです。
柿茶がより多くの方々のお手元に届き、皆さまの健康に寄与できますようにとの思いを込めて奉納されました。


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百まで歩こう会 体操法

2018年1月7日のNHKスペシャル「人体神秘の巨大ネットワーク」と言う番組で、骨の知られざる重要な役割が紹介された。

骨は単なる固いカルシウムのかたまりだと思ったら大間違い。

骨が操っているのは、「記2018年1月7日のNHKスペシャル「人体神秘の巨大ネットワーク」と言う番組で、骨の知られざる重要な役割が紹介された。

骨は単なる固いカルシウムのかたまりだと思ったら大間違い。

骨が操っているのは、「記憶力」「筋力」「免疫力」で、私たちの全身の「若さ」をも司っている。

その骨の役割を引き出すのは、骨を叩く事で、村田 敏明氏が主催する「百まで歩こう会」の体操法にも、

↓⑭きびす叩きがあり、骨を叩く事により骨芽細胞を活性化させるとある。

最近⑭に追加で椅子に座って両足のかかと同士をトントンさせる事が加わった。
骨に刺激を与える事が健康に結びついているなんて!

これからは私も『カカト落し』を一日3回、いっかい30回やろうと思う。


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ピンク色 体で元気な百歳

金沢市在住の村田 敏明氏からの情報。

タイトルの「ピンク色 体で元気な百歳」は健康と病気の関係を色で表現したとか。

Photo

全身がピンク色になると病気に強い健康体となる。

ピンク色は健康の証し、だ、そうです。


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今パンと牛乳の害が問題となっている

今パンと牛乳の害が問題となっている 2017-12-6 豊岡倫郎 氏

1、健康常識の盲点

最近はテレビや新聞、週刊誌などで、健康に関する情報で溢れかえっている。何が正しいのか、本当なのか、判断に迷うところである。しかしまだ少数派ではあるが真面目に真実を訴えている医者もいる。今回はそれを紹介する。

 

4、何故パンを食べない方がよいのか、その訳は、

★小麦に含まれているタンパク質のグルテンが未消化物として体内に残ると、異物と見なされて、それを攻撃する抗体ができる。これがアレルギーの原因となる。

★グルテンに含まれているグリアジンのアミノ酸の配列が小脳のアミノ酸配列と似ているために、抗体が小脳の組織を敵と見誤って、攻撃する。脳ばかりではなく、いくつかの神経組織、肝臓、副腎組織で作る酵素、甲状腺、卵巣、精巣、膵臓、胃、心臓、骨などの組織も攻撃する。

★グルテンの未消化物が小腸の上皮細胞に取り込まれて、絨毛の委縮が起きて、セリアック病が起きる。病気としては疲労感、下痢、関節炎、発達障害、精神症状、てんかんなど多種多様で、日本ではあまり問題視されていないが、海外では多くの論文が発表されている。

★小麦にはアミロペクチンという血糖値を急激にあげる糖質が含まれていて、急激に血糖値が上がった後、急激に反応性低血糖が起きる。すると、ふるえ、冷や汗、神経過敏、めまい、頭痛、眠気、動悸、筋肉痛、疲れなど様々な症状が出る。

★血糖値の急上昇で、インスリン分泌量の乱高下が常態化すると、自律神経の異常、ホルモンバランスの崩れ、脂肪の蓄積、更に高血糖とタンパク質が結合して、終末糖化物質(AGE)が作られて、酸化や炎症が起こり、シミやシワをはじめ、動脈硬化、腎障害、神経障害、認知症も起きやすくなる。当然糖尿病にもなりやすい。

★前述したグリアジンには、食欲を昂進させる作用があり、過食傾向に陥る。

★グルテンが分解する過程で、エキソルフィンというモルヒネ様物質が出来て、幸せな気持ちになり、中毒性があるから、一度食べたら、また食べたくなる。またこの物質は脳の受容体と結合して、脳神経に作用し、神経障害を起こす。エキソルフィンの受容体は腸にもあり、腸の動きを抑制する為に、便秘になることも多い。他にも呼吸が浅くなったり、眠気や排尿トラブルも起こったりする。

★体内にはメチレーション回路というものがある。メチレーション回路とは、体内で「メチル基」と呼ばれる化合物を他の物質に結合することで、生命を維持するために必要な物質を作りだしたり、反応させる回路のこと。この回路を回すためには、アミノ酸の一種であるシステインが必要であるが、パンなどの小麦製品を摂ると、システインが不足して、この回路が回らなくなり、自閉症、うつなどの神経不安定、免疫力低下も起きる。

★現在の品質改良された小麦は昔の小麦と異なり、非常に消化されにくく、腸に未消化物として残り、悪玉菌を増やし、炎症が発生しやすくなって、リーキーガット症候群、すなわち俗に「腸漏れ」が起きる。すると体内に侵入した異物を攻撃する抗体が生まれて、様々な組織や臓器が攻撃されて、自己免疫疾患になる。

具体的には、間接リュウマチ、多発性硬化症、小脳失調、橋本病、潰瘍性大腸炎、クローン病などである。

★腸の絨毛にある上皮細胞には、ある一定の大きさ以上のものは体内に吸収させないという、「ふるい」の構造になっている。ところが前述したグルテンのグリアジンには、この「ふるい」の働きを弱めてしまうゾヌリンという物質の分泌を促す作用がある。そのため腸漏れが発生しやすくなる。

★グルテンそのものが神経障害を引き起こす。小脳性運動失調症、多発性神経症などの不随意運動を伴う神経症、筋肉が痩せてくるミオパチー、自律神経失調症、頭痛、手足のまひなどの脊髄障害のミエロパチー、乳児の低緊張症、てんかん、脳幹障害、原因不明の運動失調など。

★小麦アレルギー反応がある人は、ほかの食品にもアレルギーを起こしやすくする性質がある。

卵、牛乳、コーヒー、チョコレート、米、ジャガイモ、大豆などのアレルギーを誘発することがある。だから小麦を食べるのを止めると、これらのアレルギーが消えるという。

★パンに含まれる他の危険な物質

砂糖、人工甘味料のアスパルテームやスクラロース、果糖ブドウ糖液、ベーキングパウダー、着色料、化学調味料、遺伝子組み換え小麦、農薬のクリフォセートやネオニコチノド系のもの。これ等は皆体への悪影響が懸念されているものである。

特にマーガリンやショートニングの油脂類は植物油を常温で半固形になるように、人工的に水素を添加して作ったもので、トランス脂肪酸となって、ガン、動脈硬化、不妊、聴覚障害、免疫障害、糖尿病、心臓病、うつなどの発症に関与している。日本では野放しだが、欧米ではもう十数年前から規制されている。

5、何故牛乳を止めた方がよいのか、その訳は

★衛生上の理由から、超高温殺菌、高温殺菌、低温殺菌のいづれかで加熱してあるために、酵素の活性が失われ、タンパク質も変性して、消化・吸収がされにくくなる、ビタミン・ミネラルも壊れてしまうものも多い。

★見た目を良くしたり、飲みやすくするために、ホモジェナイズ処理といって、圧力をかけ、高速撹拌などして、脂肪球を細かく、均質化させるが、それによって酸化したり、トランス脂肪酸が出来たりする。

★牛のエサには遺伝子組み換えの穀物が使われ、ホルモン剤、抗生剤が投与されていて、牛乳の中にそれらの成分が含まれている。

★牛乳に含まれているタンパク質の80%がカゼインである。日本人の85%の人は、これを消化する酵素を持っていないので、腸の中で未消化物として溜まり、腸内に炎症が起こりやすい。また便秘、下痢、中耳炎、頭痛、慢性間接リュウマチ、全身の炎症も起こりやすい。

更に腸で未消化物は異物として認識されて、アレルギー反応を誘発し、鼻炎、副鼻腔炎などが発症することも多い。

★牛乳のカゼインが不完全な分解のままだと、カソモルフィンというモルヒネ様物質が出来て、

その作用でいつも飲みたくなったりする。また脳神経に作用し、精神不安や神経障害、排尿トラブル、呼吸機能を乱したり、眠気を招いたりする。昼食に摂ると午後眠くなる。

★カゼインは胃の中に入ると、胃液と反応して、カードと呼ばれる乳餅、即ちタンパク質の塊が作られる。これがビタミンやミネラルの吸収を妨げる。特に鉄分の吸収が悪くなる。ビタミンやミネラルの吸収が悪いと、過食気味になったり、肥満、疲労感、無気力感なども起こることがある。

★牛に含まれているカルシュウムは、多くはカゼインと結合しているために、腸で吸収されにくい。また牛乳は加熱処理されているので、カルシュウムはリン酸カルシュウム塩というものに変わっているため、有効に使われない。更に牛乳のタンパク質は腸内で窒素の残留物となって、血液の中へ吸収されていくと、血液が酸性化に傾こうとするので、体は平常の弱アルカリ性を維持するために、骨からカルシュウムを動員し、中和しようとする。牛乳を飲むとカルシュウムが体内で増えるどころか、減少するという事が起きるのである。

★牛乳に含まれている乳糖を消化する酵素はラクターゼと云うが、欧米人と異なり、日本人の85%の人はその酵素を持っていない。農耕民族として発展してきた歴史的体質がそこにある。これを乳糖不耐症と呼んでいるが、飲むと、下痢したり、ガスが溜まったりする。消化不良を起こす。しかし生まれてから二歳頃までは、うまい具合に母乳を飲むため、ラクターゼが体内で作られている。

★牛乳には牛の赤ちゃんを急成長させるようにIGF-1という成長ホルモンが含まれている。

また搾乳のときの乳腺炎を防止する為に、抗生物質が投与されている。またアメリカの牛は遺伝子組み換えのホルモンを打たれている。エサも遺伝子組み換え穀物が使われている。  牛乳を飲むと、グルテンの未消化物から、ニトロソアミンなどの発ガン物質がつくられる。また牛乳には比較的多くの不飽和脂肪酸やリンが含まれている。

以上のことから、乳がん、前立腺ガン、甲状腺、膵臓、副腎、動脈硬化、腎障害になるリスクが高まる。特に最近は乳がんとの関連が問題視されている。

6、過去にもこのパンや牛乳に関して問題提起している本があった

★ウイリアム・デイビス博士の著書「小麦は食べるな!」はアメリカで130万部のベストセラーとなった本で、これがいまの小麦の実態だと、その影響の恐ろしさを訴えた。

★デイビット・パールマター博士の著書「いつものパンがあなたを殺す」これまたベストセラーとなった本で、その数々の害の真実を伝えている。

★新谷弘実博士は著書「病気にならない生き方」の中で、書いているのは、「・・・牛乳を飲んでも体に良いことは何もない・・・」と。腸のファイバースコープを開発し、30万人の腸を観察してきた博士の実体験からの言葉である。

★フランク・オスキー博士は著書「牛乳には危険がいっぱい」の中で、牛乳の組成と健康被害の実態について、述べている。ニューヨーク州立大学やジョンズ・ホプキンス大学の医学部の教授や小児センター所長などを務めた人である。

★久司道夫氏は著書「マクロビオティック食事法」の中で、乳製品の体への影響について述べている。久司道夫氏は東京帝国大学政治学科を出て、食養家の桜沢如一氏との出会いから、厳しい玄米菜食主義をアメリカで普及に努めた人である。

7、まとめ

1)小麦といえば、パンだけでなく、うどん、そうめん、ラーメン、スパゲッティ、
ピザ、まんじゅう、ケーキ、お好み焼き、たこ焼きなど日常的に食卓に乗る食材
である。牛乳にしても、乳製品として、チーズも、ヨーグルトも広く食べられて
いるものである。これ等をすべて断つことは至難の決意が必要になることだろう。

しかし今回取り上げた内山葉子先生は自分の医院で、多くの体が不調な患者さん
たちに、実際に治療して、得た成果から、書かれたのがこの本である。
また書かれた背景には多くの海外の文献も読み、見聞を広めたことが覗える。
小麦製品と乳製品を三週間摂るのを止めると、不具合が消えて、体が生まれ変わ
るという。

2)ことパンや牛乳が、我々は体に良かれと思って食べているものが、逆に体を蝕ん
でいるとは、今回、驚愕した人も多いのではなかろうか。実際に学校の給食では
長年日本の子供たちは食べているし、医者や栄養士も推奨しているではないか?と
誰でも素直に肯定できないに違いない。しかしこの本には実例報告も載っている
し、日本で学校給食でパンや牛乳を摂るようになってから、アレルギー症が子供
に増え始めたのも事実である。また給食をパン、牛乳、肉食主体から、和食に切
り替えることによって、学校のいじめや非行が無くなったという事例もある。
それを推進した人は大塚 貢氏で長野県上田市の教育委員長だった人である。

3)農耕民族として、何千年間も命を繋いできたのは、米や穀物を主食として、その
土地で採れる魚や野菜、豆、海藻を食べてきた日本人の食性にパンや牛乳が適し
ていないことは、理解できそうなものである。

4)今回この記事を書いていて、思いつくことは、今まで自然のまま育っていた小麦
も、牛乳も人工的に改良されて、変質しているために、人間の体には異質のもの
として、受け入れられて、生体を狂わせて、結果的に疾病となっていることで
ある。更に体にとっては、異物を処理できないために、腸内環境の悪化が一番の
問題である。ましてや農薬、食品添加物、マーガリンなどで複合汚染されていて
は、どんな難病に体が侵されても、不思議ではない気がする。特に精神や神経組織
を狂わすのが気にかかるし、現代医学の盲点ではなかろうか。

5)体を構成する60兆個の細胞は食べ物によって、作られている。体は一大化学工場
であって、良い食べ物は良い細胞を作り、悪い食べ物は悪い細胞を作る。この良い
食べ物によって、我々は命を繋げるのである。日本人の体質にはパンと牛乳は必要
ないことを理解することが先決である。

6)囲碁に「これも一局の碁」という言葉がある。盤上での戦い方にはいろいろあっ
て、その人の考え方が出てきてもおかしくない。人間は生まれて、物心がついて
からは、毎日が選択の連続である。しかしこれから百歳まで長生きしたいのであれ
ば、やって良いことと悪いことは健康知識のある人は選択できる。しかし情報が
不足している人には、選択の余地が少ない。どうして私がこんな病気に罹ったの
だろうかと、病気になってから、嘆く人が多い。日本人はイワシの群れだ、と
言ったアメリカの経営学者がいる。みんなで渡れば怖くないという事では、済まさ
れないのが、パンと牛乳ではなかろうか。「これも一つの生き方」であるとして、
済まされてよいだろうか。人は生きてきたようにしか死ねないというけれども。

おわり


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健康へのトビラ VOL.13

NPO法人健康を考えるつどいが年4回発行する機関誌。

2017年12月1日発行、Vol.13。

Vol131

Vol133


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健康への道しるべ 講演会

2017年11月24日、静岡県男女共同参画センター「あざれや」にて講演会があり、参加して来た。

演題は『がんの原因と予防法』、講師は東京中野区の渡辺病院・医院長  渡辺 完爾先生。

主催は、健康生活研究会(代表・増田 桂子 氏)。

↓ 14時開始、まず増田代表の挨拶

↓ 講演会風景

内容を抜粋すると、

■ がんとは?
1、細胞の病気。
2、がんは細胞増殖の異状を伴う。
3、がん細胞は無秩序な分裂増殖と不死化を特徴とする。
4、すべてのがん細胞はそのDNAに異状が起きていて、細胞分裂を制御している
遺伝子やDNAの修復に関与している遺伝子が、変異を起こして正常に機能
しなくなることにある。

■ がんの予防
1、食べ過ぎない事、腹七分。
2、ビタミンCの補給
3、血液循環改善 → 金魚・毛管・合掌合セキ・背腹(西式健康法)
4、酸素を十分取り入れる事 → 裸体操・温冷浴
5、便秘の解消・宿便の排除 → スイマグ

↓ 会場内では絵手紙展やチャリティーバザーも行われた。

↓ ”かつらこ”の似顔絵コーナー

「かつらこ」が増田さんのペンネームとは知らな人が多い。

講演会は盛況のうちに閉幕した。

先生はじめ関係各位に感謝・感謝です。


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健康への道しるべ 第130号

健康への道しるべ 第130号 心と体の健康生活:平成29年11月10日発行
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昭和2年に西勝造先生が公表された『西式健康法 』 が、90周年を迎えた。

その遺訓 (その3)が紹介されている。

■ 発行:健康への道しるべ友の会 編集 増田 桂子

■ 〒420-0962 静岡市葵区東1-14-31、Tel:054-245-8141、Fax:054-245-6142


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自律神経の乱れが体の不調を招く

自律神経の乱れが体の不調を招く BY   2017-11-15 豊岡倫郎 氏

1、体の不調は自律神経の乱れかも

体全体に張り巡らされている神経組織にはいろいろ種類があるが、その中でも自律神経が正常に機能していないと、体は不調を来すし、病気の原因にもなる。その複雑な仕組みを理解して、健康管理に生かしてゆきましょう。

2、神経の種類

神経には大きく分けると、二つの種類がある。一つは中枢神経、もう一つは抹消神経に分けられる。末梢神経はさらに体性神経と自律神経に分けられる。体性神経には神経は身体の各部を自分の意志で動かすための神経で、例えば見たり、聞いたり、話をしたり、手足を動かしたり、物を食べたりするとき働く神経で、知覚神経と運動神経とがある。

一方自律神経は自分の意志とは関係なく働く神経で、例えば心臓が動く、唾液が出る、汗が出る、胃腸や肝臓、腎臓などが働いているなど、生命の恒常性を維持する働きをしている神経である。

3、自律神経とは

自律神経と呼ばれているものには、二種類あり、ひとつは交感神経、もうひとつは副交感神経である。この二つは互いに拮抗しあうような形で働いている。このふたつの神経をコントロールしているのが大脳にある「視床下部」という場所である。さらに視床下部はその上部にある「大脳辺縁系」と「大脳皮質」とも連携しながら、機能している。

交感神経は朝起きてから日中にかけて、体が活動するときに優位に働き、副交感神経は夕方になって、くつろいだり、夜眠っているときに優位に働く神経である。

よく自律神経のバランスが崩れているとか、乱れているという表現が使われているが、その意味は、日中働くべき交感神経が、異常に興奮したり、逆に弱すぎる場合や主に夜中に働く副交感神経が過度に興奮したり、逆に弱すぎたりしている場合、更に交感神経と副交感神経の働きのレベルのバランスが崩れていることをいう。

理想的な交感神経と副交感神経の働きのバランスとは、いま便秘外来診療で有名な小林弘幸博士によると、1対1もしくは1対1.5を保ちながら、適度なレベルで働いているのが理想という。

4、こんな症状で悩んでいませんか

疲れる、だるい、めまい、不眠、頭痛、冷え、動悸、息切れ、顔のほてり、肩こり、食欲不振、便秘、下痢、発汗、ふるえ、吐き気、いらいら、血圧上下、不安感などありませんか。

これ等の症状を病院へ行き訴えて、いろいろ検査を受けても、特別変わったところはありませんと、医者に言われるケースがよくある。そして自律神経失調症かもしれませんねぇと。

自律神経の器官支配様式図というものがあって、それを見ると首の頸椎の一番から腰椎の五番更に仙骨に至るまでのそれぞれの椎骨と椎骨の間から出ている交感神経及び副交感神経がそれぞれ分担して、各臓器や器官と繋がっていて、脳との間で情報のやりとりが行われていて、体の働きをコントロールしている。

5、自律神経を狂わす要因は何か

■自律神経とストレス・・・精神的ストレス、構造的ストレス、化学的ストレス、温度
湿度、ストレスがある。精神的ストレスといえば、仕事や人間関係、困りごと、悩み
などである。化学的ストレスとは、食物やカフェイン、飲み物に関するものである。
構造的ストレスとは骨格や筋肉などの歪み,偏りなど。温度・湿度ストレスとは暑さ、
寒さ、風,音などである。ストレスが及ぼす負のスパイラルには次のふたつがある。

★ストレス→交感神経昂進→白血球の一種である顆粒球が増加、リンパ球減少→
活性酸素増加、→免疫力低下。

★ストレス→交感神経昂進→血管収縮→血流低下→酸素不足や新陳代謝低下→器官、
組織の機能低下。

★また副交感神経が昂進するとリンパ球が増えて、免疫力が高まる。しかしリンパ球が
増え過ぎるのも、免疫の抗原が敏感になりすぎて、アレルギー疾患を起こしやすく
なる。

前述したように交感神経と副交感神経が適度に高くて、拮抗している状態が良いので
ある。

  • 自律神経と便秘・・・交感神経が過剰だと腸が動かなるタイプの便秘になる。 逆に副交感神経が過剰だと腸が収縮するタイプの便秘になる。便秘になれば、腸内環境は悪くて、消化吸収機能も低下し、質の悪い血液しか作れないから、ドロドロ血液が体内に流れて行き、新陳代謝が低下する。血流も当然悪いし、血管自体も傷んでしまい、疾病の温床と化する。
  • 自律神経と睡眠不足・・・睡眠不足だと副交感神経のレベルを低下させて、自律神経のバランスが崩れて、血流も悪くなり、全身機能が低下する。即ち夜寝ているときに、副交感神経が働いて、消化吸収活動が行われるのであるから、それを阻害してはいけない。
  • 自律神経と薬・・・殆どの薬は交感神経を昂進させるから、なるべく薬は服用せずに、自分で治せる病気は、自分の力で養生するに越したことは無い。
  • 自律神経と健康体操・・・加齢と共に副交感神経のレベルがどんどん低下してゆく。健康体操にもいろいろあるが、その内容には骨格の矯正、深い呼吸、適度の筋肉の強化、経絡の刺激、血流の潤滑化が含まれていて、いつでも、どこでも、容易に、短時間で実行できるものがよい。これらの条件をすべて満たしているのが自彊術体操である。特に骨格の歪みの矯正と深い呼吸は自律神経の調整には欠かせない。何故なら体は酸素不足を感じると、脳への酸素供給を優先する為に、交感神経が優位にして、末梢の血管を収縮させる。だから深い呼吸をすると、酸素量が増えるので、副交感神経が優位になって、血管を拡張させる。いつもうつむき加減の姿勢では浅い呼吸しかできないから良くない。また骨格の歪みは各椎骨の間から派生している神経の働きを狂わせてしまう。股関節や仙骨のズレも大いに関係しているから、留意が必要。
  • 自律神経と体液の酸性とアルカリ性・・・酸性体質は交感神経を昂進させる、アルカリ性体質は副交感神経を昂進させる。だから玄米、菜食をしている人は体液がアルカリ性に傾くから、自律神経失調症にはならないと言われている。
  • 自律神経と食べ物・・・どんな健康法でも、食物を抜きにしては考えられない。食べ物で体質を酸性化するものは自律神経のバランスを崩すことは前述したが、カフェインの含まれるコーヒーや緑茶などは交感神経を極度に刺激するから、避けた方が良い。また大食や間食は胃腸に負担を強いて、休息する暇を与えない。アルコールや甘い飲み物、お菓子、冷たいもの、肉食、食物繊維不足は腸内環境を悪くしてしまい、それに便秘が加われば、もう自律神経を混乱させる要因が複雑に絡み合って、どんな病気が発症してもおかしくない。負のスパイラルの典型である。
  • 自律神経と性格・・・自律神経失調症になるような人の性格はこうである。即ち我が強く、自分中心で、人の言うことを聞き入れない、つまらないことを気にする、余計なことを気にする、心にヨロイを被ってしまうような人が罹るという。
  • 自律神経とホルモン・・・緊張したり、興奮するとアドレナリンが過剰に分泌されて、体は本能的に防御態勢に転じる。そんな事が日常的に発生すると、あらゆる器官に悪影響を及ぼす。逆に気持ちがリラックス状態の時や嬉しいことや楽しい時はエンドルフィンという脳内ホルモンが出て、毛細血管を広げ、血流が良くなる。

6、自律神経のバランスを保つには

上述した第5項の説明事項に留意すること以外に、更に付け加えるならば、●日頃から平常心を保ち、心に余裕を持った生活習慣を心がける。●笑いを忘れず、快活に振る舞う。笑うと副交感神経が昂進して、免疫力が高まる。怒れば血液がドロドロ化する。●腹式呼吸が副交感神経を高める。●手指の爪の生え際の両端を揉む。●腸を冷やさない。●指圧療法で該当のツボを押す。天柱、湧泉、労宮、内関、百会、手三里などを押す。●好きな音楽を聴くなり、友人と旅行するなり、趣味を持ち、前向きに生きる。

7、まとめ

  1. 自律神経の安定のポイントは、ストレスを溜めない、健康体操で骨格の矯正と深い呼吸、悪食で腸内環境を乱したり、宿便を溜めないこと、この三つが重点項目である。
  2. もうひとつ強調したいことは、安易に薬を服用しないことである。自分の不摂生を改めようともせず、薬で解決しようとする心構えはいただけない。すべての生活習慣病の病根はその間違った生活態度にあることを再考してほしいものである。
  3. 現代社会では精神的ストレスに満ちていて、避けることは難しいから、ストレスに強い人間になるには、日頃から見聞を広め、いろいろな経験を多く積んだ方が良いと思う。
  4. こんな人とは、一緒にランチもしたくない、温泉にも行きたくないというときは、こちらの気分も悪くなってしまい、副交感神経が低下するから、避けるに越したことは無い。逆に一緒にいると、楽しい気分にしてくれる人とは大いに付き合うがよい。
  5. 酒、コーヒー、甘いもの、肉は自律神経を乱すものばかりだが、これらにどっぷり浸っているのが現代人の日常生活である。これら間違った生活習慣を改めない限り、健康生活は望めない気がする。
  6.  お酒の飲み過ぎは最悪の生活習慣の一つである。交感神経を昂進させ、副交感神経を低下させる結果、血管の収縮し、アルコールの分解時に水分が不足し、血流を悪くし、血管の内皮を傷つけダメージを与える。また顆粒球が増加して、それが死滅するときに活性酸素を大量に発生させる。その結果血管は硬化し、血液はドロドロ化になり、脂肪分は過酸化脂質に変化して、動脈硬化を招き、血管が詰まりやすくなってしまうから怖い。
  7. 加齢と共に自律神経の副交感神経の働きは徐々に低下してゆく。しかし交感神経の働きの低下は少ない。女性はなぜ男性より長生きするのか、その理由のひとつは、加齢による副交感神経の低下が男性より10年遅いからだということが解かった。如何にして副交感神経の働きを維持し、交感神経を昂進させることを避けるかが健康を左右する要点なのである。  おわり

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だんだん良くなるムラタの体操

NPO法人 明日の健康を考える会が発行する機関誌『医食同源』2017年10月1日号に、金沢在住の「百まで歩こう会」村田 敏明氏が連載する「だんだん良くなるムラタの体操」なる記事がある。

村田氏は健康に関する情報を分かり易いマンガでも紹介し、自ら実践している。

一度金沢でもお会いし、坂出にも講演会の講師で来ていただいた。

↓ マンガの一部をご紹介


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健康新聞

東京都中野区で渡辺医院を開業している院長・渡辺 完爾先生が年4回発行する季刊誌をご紹介。

渡辺先生は父上の代から主として西医学に基づく治療を行う医師。

西医学とは、昭和2年(1927年)に西勝造先生が公表された「西式健康法」を基礎とする。

その西式健康法を「健康新聞」で紹介している。

↓ 平成29年8月4日発行・第523号 表紙


■ 発行:年4回
■ 定価:1部300円、年額1,000円(送料共)
■ 問合せ:電話=03-3362-9171、Fax=03-3362-9173


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健康への道しるべ 第128号のご紹介。

健康への道しるべ 第128号のご紹介。

平成29年08月25日発行。


昭和2年に西勝造先生が公表された『西式健康法 』 が、90周年を迎えた。

その遺訓が紹介されている。

■ 発行:健康への道しるべ友の会 編集 増田 桂子

■ 〒420-0962 静岡市葵区東1-14-31、Tel:054-245-8141、Fax:054-245-6142


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夏期合宿講演会

夏期合宿中、東京都中野区で開業されている渡辺医院院長・渡辺 完爾先生による健康講演会を毎回開催する。

この日の演題は『動脈硬化の改善方法』

 

動脈硬化予防の第一歩は、

1、脂肪を摂りすぎない。

2、糖分を摂りすぎない。

3、蛋白質も摂りすぎには注意。

4、野菜をよく摂取する。

5、腸内細菌を整える。

Img_5712_2

動脈硬化の改善方法は、

1、朝抜きの二食、間食なし。

2、生野菜+おかず+ご飯+みそ汁。

3、タンパク質は体重1Kg当たり1gを目安。

4、水分は一日2リットル(生水1ℓ+柿茶1ℓ)飲用。

5、西式健康法・六大法則の実行。

6、裸療法・温冷浴の実行。

7、芥子湿布。

8、断食療法(浣腸・スイマグ)

Img_5713

↓ 西式・六大法則とは

Img_5714

合宿中の食事を講演会に来た人にも体験してもらった。

↑ 左上=お豆腐+ネギ、右上=しらす+梅干し

真ん中=玄米粥

左下=生食、右下=玄米おにぎり

玄米は満腹感もあり、意外に腹持ちが良くお腹がすかない。


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香川のリーダーたち(北川 博敏 先生) Ⅹ

北川先生 第10回(最終回)

子供にも生活習慣病が発生しているのではないかと考えた先生は、学校での血液検査データを調べはじめた。

すると香川県三木中学校の校医、松原先生が自費で子供の血液検査をしていると聞く。

松原先生に話を聞き、子供にも検査結果の異常が多と知った北川先生は、県や市町に血液検査の実施を要請し、小中学生から生活習慣病の予防対策の重要性を説いた。

10

『香川の誇るべき生活習慣病対策』を全国に広める事、これが戦前・戦中・戦後の

食を国内外で見つめてきた私の夢であり、目標だ。まだまだ頑張っていきたい。

と、締めくくっている。


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腸もれは万病の元

腸漏れは万病の元 2017-7-13 豊岡倫郎 氏

1.あなたの体の不調は腸もれかも

順天堂大学の研究者の調査で、健康な50人の内2人の血液中から生きた腸内細菌が見つかったという。別の研究所では糖尿病患者50人の内14人の血液中から生きた腸内細菌が発見されたという報告もある。今までの医学常識では考えられなかったことが現実に起こっている。

2.腸内細菌とは

腸内細菌とは、私たちの腸に住む共生菌で,腸内には約200種100兆個の多種多様な細菌が住み着いていて、その全体像はまるでお花畑のように美しいことから「腸内フローラ」と呼ばれる。その中には善玉菌、悪玉菌、日和見菌がいて、それらが良いバランスを保っていることが健康上重要だと言われている。

3.「腸もれ」とはとういうことか

腸に穴が開いている人が増えている。穴といっても小さな目に見えないほどの穴で、具体的には、腸の細胞と細胞の間にできてしまう隙間のことで、そこから細菌や未消化の栄養素、毒素、腐敗ガス、微生物、病原体などが腸壁から血液の中へ入って行き、体をめぐる。

腸に穴が開くこのトラブルは、欧米では「リーキー・ガット・シンドローム」と呼ばれている。リーキー(Leaky)はもれる、ガット(Gut)は腸、という意味で、直訳すれば、「腸もれ症候群」となる。いま欧米では「多くの重大な病気につながる可能性がある」と注目されている。しかしまだ日本では医療従事者でも名前を聞いたことがないというのが現状である。

.隠れ病は「腸もれ」を疑え!
藤田紘一郎著 2017年6月発売。著者は1939年生まれ、現在は東京医科歯科大学
名誉教授。腸にかんする多くの著書がある。今回はこの本を中心にして説明する。
下はこの本の表紙。


4.どうして腸もれが発生するのか

腸内フローラの善玉菌、悪玉菌、日和見菌の組成は日頃の食べ物によって決ま  る。即ち高脂肪、高たんぱく、低食物繊維高糖質の食事は悪玉菌を増やす。  また質ばかりでなく、過食によって消化不良、宿便の停滞、便秘などは腸内  フローラが貧弱化してしまい、腸粘膜の再生がうまくゆかず、腸壁が薄くなり、  細胞間の連結が緩み、穴が開きやすくなる。当然糜爛や炎症も起きる。

5.腸内細菌の減少とバランス

腸もれには、上述したような食事の乱れで、善玉菌が減り、悪玉菌が増えれば、細菌バランスが崩れて、本来の腸の機能であるところの、病原菌の排除、消化を助ける、ビタミンを合成する、セロトニンやドーパミンの前駆体を作り、脳に送ること、免疫力を高めることなどが低下してまう。

6.. 腸もれが招く慢性炎症とは

腸もれによって、細菌や未消化の栄養素、毒素、腐敗ガス、微生物、病原体などが腸壁から血液の中へ入って行き、体をめぐると、体のいたるところで、炎症が発生する。その炎症も自覚症状がないくらいの弱いものであるが、慢性的に続くという。それも人それぞれによって、多種多様である。これがここ数年前から話題となっている「慢性炎症」という症状である。

7.慢性炎症が及ぼす数々の病気

■CRP値の上昇: C―リアクティブ・プロテインの略で、体内で炎症が起きていると、
このCRPというタンパク質が増える。長寿者はこの値が低いということで有名 になっ
た 指標である。0.3mg/dl以下が基準値である。

■糖尿病のひとには腸もれが多い。大食し、血中の糖分が高いと腸内環境が     良い筈が
ない。
■ がんの原因にはこの腸もれによる炎症と免疫力低下が関与している。
■脳卒中、心筋梗塞:血管内の炎症が脂肪を溜め、過酸化脂質に変え、動脈硬化を
誘引する。
■肥満の人はデブ菌が多いため肥満を招く。
■自閉症 : 一歳児ころの抗生物質の投与があると腸内細菌の組成が変わって、影響が
続く。
■認知症:血中の異物処理のための顆粒球の活躍が活性酸素を発生させ、脳細胞が萎縮。

■うつ病: セロトニンの90%は腸で産生し、存在し脳へ行く。それが欠乏している
状態。

■感染症: 腸のバリア機能が低下し、病原菌の排除能力が弱る。

■各種アレルギー :本来腸壁を通過しない異物が血流にのって体内に入ることで、体内
の自己    免疫システムを狂わせて、いろいろなアレルギー反応が発生する。この問題
に ついては前回説明したように、故甲田光雄博士は腸麻痺、糜爛、キズが    アレル
ギーの元凶と言っている。

8.腸もれを防ぐには

日頃の高脂肪、高たんぱく、低食物繊維、高糖質の食事が腸内フローラの善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスを悪い方向に向かわせることは説明したが、では具体的に健全な腸粘膜や有用な腸内細菌を育てるにはどうしたらよいか。それは

  • 腸内細菌が短鎖脂肪酸を作っている。この短鎖脂肪酸は腸壁の上皮細胞の   エネルギー源となっている。上皮細胞は腸壁を保護する粘液を分泌したり、   水分や栄養素を吸収したりする重要な働きをしている。そこで先ずは腸内細菌   を活性化させるために、食物繊維やオリゴ糖を摂ることが、最終的に健全な   腸粘膜を作り、腸もれを防ぐことにつながる。短鎖脂肪酸とは、酢酸、酪酸、   プロピオン酸などの有機脂肪酸の総称で、この短鎖脂肪酸には免疫細胞の一種   である制御性T細胞の成長を助ける働きがあり、抗炎症作用効果を発揮する。
  • 食品添加物を摂らない。現在日本で使用されている食品添加物は450品目以上あり、例えば保存料、甘味料、着色料、発色剤,香料、安定剤、増粘剤などで、大半が原料は石油を使って、工場で大量生産されている。これら食品添加物からなる加工食品は50年以上前には我々が口にしたこともない未知のものであり、腸内細菌のエサになるどころか、保存料に至っては、有用な腸内細菌の繁殖を阻害する。市場に溢れている腐らない加工食品を食べてはいけない。
  • 白い主食や砂糖は腸を疲れさせる。白米、小麦粉、砂糖、人工甘味料などは白く精製されているものは、糖質の塊といえる。糖質とは炭水化物から食物繊維を差し引いたものをいう。腸のエネルギー源は短鎖脂肪酸であって、糖質ではない。糖質の過度の摂取は、腸は自分のエサにもならないものの為に、せっせと働かざるを得ない状況に追い込まれ、疲れ果ててしまうことになる。
  • 大量の糖質が体内に入り込むことは異常事態として活性酸素を発生させる。他にも食品添加物も、お酒も、過労も、太陽光も、電磁波も、ストレスも、宿便や便秘も、過食もみな活性酸素を発生させる。活性酸素は遺伝子を傷つけるし、細胞に炎症を起こさせるし、脂肪分を過酸化脂質に変えて、体内いたるところで,気管や組織の退化が始まる。活性酸素の発生をさせない生活を心がける。
  • 抗生物質の薬は、その強い殺傷力は合成保存料などの比ではないくらい強くて、腸内細菌を弱体化させる。

9.腸の穴をふさぐための食事とは

  • 水溶性の食物繊維を摂る。腸内細菌の格好のエサとなる。ビタミン類、アミノ酸、短鎖脂肪酸などの栄養素を合成してくれる。 品目では、昆布やわかめなどの海藻類、豆類、ゴボウ、サトイモ、ニンジンなど根菜類、ニンニク、梅干しなど。また納豆、メカブ、山芋、オクラ、モロヘイアのネバネバ食品。水溶性の食物繊維を食べていると腸内細菌は水素を発生させてくれる。水素は活性酸素の害を消してくれる。
  • 不溶性の食物繊維の摂取も必要である。繊維質が水分を含んで膨張し、腸内の脂分など不要物をからめ取ってくれるし、蠕動運動を盛んにして、腸の働きが良くなる。いま大腸がんが多いのは、高脂肪、高たんぱくの過食で、腐敗物質や腐敗ガスが腸に停滞して、炎症を起こしたり、腸もれで体内に流入して、乳がんにも関係しているというから怖い話である。品目には、玄米、豆類、イモ類、キノコ類、切り干し大根、おからなどの食品。納豆やゴホウなどは水溶性と不溶性繊維の両方を含んでいるので、一石二鳥である。水溶性と不溶性繊維の比率は1対2が理想的という。1日に必要な食物繊維の摂取量は約20グラムである。
  • 日本の伝統の発酵食品の味噌や漬物類を摂る。乳酸菌、酵母菌、麹菌などがたっぷり含まれているから、善玉菌の格好のエサとなる。
  • オリゴ糖の含まれた食品を摂る。オリゴ糖は熱や酸に強く、胃酸や消化酵素によっても分解されず、腸まで届き、善玉菌を増やしてくれる。 品目としては大豆製品の豆腐や納豆、ゴボウ、玉ねぎを摂る。
  • 酢を料理に使う。酢の成分である酢酸は短鎖脂肪酸の一種であるが、腸内細菌の 活動力を高めて、善玉菌を増やしてくれる。酢を使った酢タマゴハチミツ、酢キャベツ、酢タマネキ、酢大豆などはよくその効能を宣伝しているが、血圧が下がったとか、カルシュウムの吸収を良くして、骨粗しょう症に良いとか、疲れをとるとかいろいろあるようだ。 食物繊維プラス酢が効果を倍増してくれるという。しかし酢は毎日すこしづつ摂るとよい
  • 小腸の粘膜のエネルギー源は短鎖脂肪酸のほかにグルタミン酸がある。良質のグルタミン酸が含まれている食品は、昆布などの海藻類、白菜、緑茶、イワシ、トマトなどである。納豆にもポリグルタミン酸の形で含まれているのでお薦めである。
  • フィトケミカルの食品を摂る。含まれている食品は太陽の光をいっぱい浴びて育った野菜類で、生でも、ことこと煮て、スープと一緒に摂っても良い。できれば皮や茎も一緒に摂る。腸の粘膜や体内の細胞を荒らす活性酸素の害を消してくれる抗酸化力を持っている。 ポリフェノール、リコピン、アントシアニン、イソフラボン、β―グルカンなどの言葉をよく耳にしていると思いますが、これらが含まれている食品を摂って、抗酸化作用を高め、免疫力を強化する。赤ワイン、トマト、ブルーベリー、緑茶、キノコ類などいろいろある。
  • 炎症を抑える油を摂る。食用油には大きく分けて、三種類ある。正式には油は脂肪酸というが、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、オメガ9脂肪酸がある。 オメガ3脂肪酸は細胞膜を柔軟にし、炎症を抑える働きがある。オメガ6脂肪酸は細胞膜を固く丈夫にするとともに、炎症をうながす働きがある。この両者をバランスよく摂取することで、柔軟性と強さを併せ持つ、病気にも、炎症にも強い細胞膜を作れるのである。その比率は1対4が良いと言われている。 オメガ3脂肪酸の油とは、アマニ油、エゴマ油、DHAやEPAの成分を含むイワシ、アジ、サバなどの青魚類もこれに含まれる。非常に酸化しやすく、加熱しないで、生で撮るのが望ましい。酸化した油は体内に入ると活性酸素を発生させるから要注意。 オメガ6脂肪酸はサラダ油、大豆油、ごま油など。体の構造に欠かせない必須脂肪酸といわれていて、体内で合成できない油である。比較的酸化しにくいので、一般の天ぷら、フライ、インスタント食品、菓子類、マヨネーズ、ドレッシングなどに使われている。現代人はこの油を摂りすぎていて、万病を招いているといわれる位である。 オメガ9脂肪酸は加熱処理しても酸化しにくいのが特徴で、キャノーラ油(菜種油)、米油、ごま油などがある。ごま油はオメガ6と9の両方の成分を併せ持つ、なおオリーブオイルはオメガ9が8割で、残りはオメガ6を含んでいる。ただしオリーブオイルにはポリフェノール、ビタミンEが含まれていて、腸を温めてくれる効果や腸粘膜の新陳代謝を良くする効果、免疫細胞の活動力を高める働きもある。小腸から吸収されずに大腸まで行くため、腸壁を滑りやすくして、便通を良くする効果もある。

10..腸もれ予防法の決め手はなにか

現代人の七割の人は腸もれを起こしているという報告もある。なぜこんなに多いのか、一言でいえば文明病である。高脂肪、高たんぱく、低食物繊維、高糖質の食事、また質ばかりでなく、過食、過飲、砂糖などで消化不良、宿便の停滞、便秘になり、また過労、睡眠不足、ストレス、運動不足、食品添加物、農薬、排気ガス、電磁波など悪化していく環境改善には・・・。

  • 大食しない、酒の過飲しない、甘いものは控える、高脂肪、高たんぱくの   食事は控える。
  • 上述したように活性酸素の発生を極力抑え、一方抗酸化食品を摂る。
  • 腸は非常に神経過敏につき、ゆったりと心の安寧を心がけた生活を送ること   が大事である。
  • 胃腸の弱い人には自彊術のような家で手軽に行える健康体操は必須条件である。

11..まとめ

1)こうして見てくると、日本の伝統食がお薦めであるが、加えて生野菜 ジュースも
必要。甘いお菓子類が如何に腸に悪いかを知らない人が多い。止めない限り腸は
良くならない。

2)腸内細菌が活性化する最適温度は37度である。冷たいジュース、ビール は極力
控える。

3)アレルギー疾患の治療には腸もれの解消が先決である。遅延型アレルギーがあり、
アレルギー食品を食べてから24時間位経過して発症する為、医者も誤診するケース
が多い。倦怠感、めまい、口内炎、うつ症状、吐き気、目の渇き、肌荒れ、過敏性
大腸炎など起きる。

4)腸漏れがない大便とは水分60%、腸内細菌の死骸20%、粘膜細胞の死骸15%、
食べカス5%である。量はバナナ3本分、色は黄褐色、匂いはかすか、ゆっくり水に
沈むもの。

5)「腹も身の内」という言葉がある。自分の身内を苛めていては自滅して しまう。
そして食を制する者は腸を制し、更に万病を制するという事 だろうか。

おわり


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三保通信

静岡市にある三保製薬研究所が発行する機関誌のご紹介。

三保製薬の主な商品は「生まれは海、育ちは自然の医薬品」の下剤”スイマグ・エース”や携帯用細粒タイプのマリンマグ・エースです。


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2017年 第7回鎮守の杜のコンサート

この日は横津町にある幸神神社(八坂神社)の夏祭り。

その祭りに合わせ、NPO法人健康を考えるつどいが、毎年「鎮守の杜のコンサート」と銘打って音楽会を開催している。

梅雨明けが近い頃ともあって、当日、雨が降るか降らぬかの判断は最重要課題となる。

雨の心配がなければ神社の前で、降りそうだと坂出健康会館の中で行う。

この日も微妙な判断が必要となった。朝から晴れて、これは境内でやれる・・・と思った。

だが、午後から雲行きが怪しくなった。怪しい時は屋内でやろうと決める。

案の定、開始時刻前に雷がゴロゴロ鳴り始め、バケツをひっくり返したような雨が降り出した。

会館の中でと決めたのは大正解。

↓ 青木  精一 氏のサックスと中 泰子 氏の歌のコラボ


生の音楽は、いつ聞いても最高!


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夏期健康講演会のご案内

■ 日 時:2017年8月20日(日)13:00~15:00

■ 講 師:渡辺病院医院長 渡辺 完爾先生

■ 主 催:NPO法人健康を考えるつどい

■ 問い合わせ:NPO法人健康を考えるつどい 電話:0877-45-8441、

FAX:0877-45-8444


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第10回健康を求めて 夏期健康合宿のご案内

■ 日 時:2017年8月18日(金)~22日(火)4泊5日

■ 場 所:坂出健康  香川県坂出市江尻町1220番地

TEL:0877-45-8441、FAX:0877-45-8444

■ 募集人員:15名くらいまで

■ 参加費:NPO会員 38,000円、会員外 45,000円

■ 主 催:NPO法人健康を考えるつどい

■ 申 込:電話又はFAX


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プレスリリース

「柿茶」の生化学研究所、香川県産の柿の葉の収穫を開始。

耕作放棄された果樹園を再生して地元農家を支援、柿の葉をお茶の原料に活用します。

柿の葉を原料とするお茶「柿茶」を製造・販売する生化学研究所(本社/東京都千代田区・事業所/坂出市江尻町1220・社長/井上信忠)は、今年から、香川県産の富有柿(ふゆがき)の葉を「柿茶」の原料として使用することになり、7月3日(月)と4日(火)の二日間、坂出市府中町2649にある約1000坪の果樹園において、約150本分の柿の葉(約1トン)を収穫します。

■坂出市で初めて、柿の葉茶用の原料葉を収穫

昨年、耕作放棄地となっていた柿の果樹園を借り受け柿の葉を収穫し、お茶に加工するうえで品質的に問題がなかったため今年から正式に原料として収穫することになりました。近年は徳島県つるぎ町の契約農家の柿の葉のみを原料としていましたが、柿茶の増産が必要になり、本格的に県内で柿の葉を収穫することになりました。

 

 

 

■今年収穫して製品化は2020年以降

収穫には、徳島県の契約農家の方(収穫方法の指導役)と、地元坂出市の農家の方、生化学研究所のスタッフ合計約15名が参加します。収穫作業は午前5時ごろから始め、午後2時ごろまで行う予定です。

収穫した柿の葉はその日に当社坂出工場において乾燥、サイロに貯蔵し熟成させてから、3年後以降にようやく「柿茶」として製品化されます。

■荒れていく柿の果樹園を再生、地元農家の雇用創出も

柿の産地は、県内では財田町や塩江町が有名ですが、富有柿は県下全域で生産されています。近年になり柿の収穫が減り、耕作放棄地が増加してきました。山間部だけでなく、坂出市周辺でも柿の果樹園が放置されるようになったため、昨年、香川県農地機構の仲介によって当社が果樹園を10年間借り受け、柿茶の原料茶葉として柿の葉を収穫することになりました。今後は、草刈りや管理、収穫などの作業を地元農家に委託するなど雇用の創出にもつとめ、県産の「柿茶」をブランド化して地域貢献していきたいと考えております。

■柿の葉茶の栄養成分について

柿の葉には、葉酸・カルシウム・鉄分・亜鉛・ビタミンA E C K・タンパク質などの栄養素や、ポリフェノール(カテキン)などが含まれ、「柿の葉のお茶」は健康的なお茶としてテレビなどでも話題になりました。当社の「柿茶」は、農薬不使用・ノンカフェイン・放射能検査済みでどんな人にも安心して飲んでいただけます。

柿茶は(有) 生化学研究所の登録商標です。


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2017年 第7回鎮守の杜のコンサートのご案内

■ 日 時:2017年7月9日(日)17:40~18:45

■ 場 所:幸神神社(八坂神社)坂出市横津町(雨天の場合は健康会館)

■ 演 奏:

Ⅰ.青木 精一:サックス奏者・・・ムーンライトセレナ 他

Ⅱ.福一 智子:歌・・・百万本のバラ 他


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第6回 NPO法人健康を考えるつどい 総会報告書

2017年6月3日(土)に行われた第6回NPO法人健康を考えるつどい通常総会の議事録です。

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↓ 総会欠席者への郵送文です。

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